約3割が「持ち帰り」「運搬」を理由にまとめ買いの予定を変更 GeNiE調査

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ECのミカタ編集部

【日用品の購入行動調査】お得なタイミングを待つ人は約半数、まとめ買いでは『運搬・収納・一度の支払い』が壁に

GeNiE株式会社は2026年10月2日、「日用品の購入行動と支払い手段に関する実態調査」の結果を発表した。

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調査概要

◆調査名:日用品の購入行動と支払い手段に関する実態調査
◆アンケート対象:全国、20歳〜69歳の男女
◆調査方法:インターネット調査
◆調査期間:2026年8月
◆調査人数:スクリーニング調査1000名、本調査300名
◆本調査対象:直近1年間に、セール・特売・ポイント還元などのお得なタイミングで、日用品のまとめ買い・大容量商品の購入を検討した人
◆出典:日用品の購入行動と支払い手段に関する実態調査(GeNiE株式会社)

「まとめ買い」検討した4割以上が予定と異なる購入行動

直近1年間に、日用品をお得に購入するために取った行動を質問。「セール・特売日まで購入を待った」「ポイント還元率が高い日まで購入を待った」のいずれかを経験した人は、48.0%と約半数を占めた。

一方、セールやポイント還元時にまとめ買い・大容量商品の購入を検討した693名に絞って集計。46.8%が「購入量を減らす」「購入を延期する」など、当初の予定とは異なる行動を1つ以上、選択していることが明らかになった。

本調査300名のうち、当初の予定どおり購入しなかった216名に理由を聞いたところ、「持ち帰り・運搬が大変だった(31.0%)」が最も多くなった。

また、「一度の購入金額が大きかった」「他の支出を優先したかった」「次回の収入日(給与・年金等)の前だった」など、金銭面に関する理由のいずれかを挙げた人は41.2%を占めた。

公式EC・公式アプリでの購入理由は「送料」

直近1年間にスーパー、ドラッグストア、ホームセンターなど小売店の公式EC・公式アプリで日用品を購入した人は9.1%となった。

まとめ買い・大容量商品を検討した300名に、公式EC・公式アプリで日用品を購入するかどうかの判断に影響する要素を聞いたところ、「送料が無料、または安い(37.7%)」が最も多くなった。

普段利用する小売店の公式EC・公式アプリ上で、分割払いや後払いなど、支払いのタイミングや回数を選べるサービスが利用できる場合、一般的な金融サービスと比較して安心感があると思うかと質問。「とてもそう思う(12.0%)」「ややそう思う(40.3%)」と回答した人は、合計で52.3%となり、半数を超えた。

支払いサービスで購入行動が変わる可能性

小売店の公式EC・公式アプリ上において、支払いサービスが利用できる場合、47.0%が「購入時期」や「購入量」「商品の選び方」など、何らかの購入行動が変わる可能性があると回答した。

具体的には「セール・ポイント還元の期間中に購入する可能性が高くなる(22.3%)」が最多に。次いで「当初予定した購入個数や量を減らさずに購入する可能性が高くなる(19.3%)」「まとめ買い・大容量商品を選ぶ可能性が高くなる(16.3%)」という結果になった。

GeNiEは本調査結果について「支払いサービスは単独で提供するのではなく、送料、配送、店舗ポイント、セール施策など、公式ECならではの利便性と組み合わせることで、生活者の購買体験を支える選択肢になると考えられます」とコメントしている。

物価高が続く中、生活者はお得に購入できるタイミングを見極めながら、日用品の購入時期を調整している。本調査の内容を参考にしつつ、今後の施策を検討したい。