ECでの購入率が高いのは「おもちゃ」?【GfK調べ】

ECのミカタ編集部

「おもちゃ」の購入率が高い理由とは?

「おもちゃ」の購入率が高い理由とは?

GfKジャパンは、消費者の買い物に対する考え方や行動を把握する「GfK FutureBuy 2015」調査の結果から、日本のインターネット購入状況と各国との比較を発表した。

「インターネットで購入されやすい商品やサービスカテゴリは何か。また、日本では他国と比べてインターネットでの購入がどの程度浸透しているのか」を世界25ヵ国でカテゴリ別に、インターネットでの購入経験について尋ねた。今回は、カテゴリの特性に焦点を当て、過去半年間に情報収集や購入をした人の内、同期間にインターネットから購入したことがある人がどれくらいの割合をカテゴリ別に調査した。

結果は、過去半年間にインターネットで購入したことがある人の割合が最も高かったカテゴリは「おもちゃ」で56%だった。プレゼント需要が大部分の「おもちゃ」は、購入希望商品が決まっているケースが多いことが考えられる。インターネット通販は、商品の検索が容易で、品揃えも豊富だ。また、お店に出向く手間が省け、子供へのプレゼントへの場合でも気づかれずに購入することができるという点でもメリットがある。そんなおもちゃは、インターネットショッピングと相性が良いカテゴリである。

「おもちゃ」に次いで購入経験が高かったカテゴリは、テレビやパソコン等の「家電」で54%となった。そして、「洋服・ファッション関連製品」、「旅行・レジャー&娯楽」、「DIY関連製品」が52%、「美容・パーソナルケア製品」が51%と続いた。このようなカテゴリにおける日本の割合はグローバルでみても高水準で、「おもちゃ」と「DIY関連製品」は調査国中3位、「洋服・ファッション関連製品」と「美容・パーソナルケア製品」は5位となった。ただし、「流行・レジャー&娯楽」に関しては13位とやや後退しており、ネットの伸びが大きい分野であるという結果となった。

「加工食品やパッケージ入り飲料」の購入経験は?

日用品の代表格である「加工食品やパッケージ入り飲料」の日本の状況については、過去半年間のインターネットでの購入経験は39%にとどまった。ただし、調査25ヵ国の順位では5位となった。インターネットでの購入はそれほど多くない加工食品やパッケージ飲料だが、世界的にみると、日本人は「買っている」部類に入ることが判明した。

「加工食品やパッケージ入り飲料」でトップ3に入ったインド、中国、韓国は他の多くのカテゴリでも上位にランクインしており、商品やサービスの購入におけるインターネットの利用がとても進んでいることが分かった。顕著な例をみると、韓国では過去半年間で「家電」をネットで購入したことがある人は73%にのぼり、日本より約20ポイント高い結果となった。

おもちゃといえば、子供のプレゼントを思い浮かべる。ただ、いざ選ぶとなると、種類も豊富で、売り場で見ると目移りして、躊躇してしまう。ずらりと並ぶ商品群のなから、簡単に選べ、しかも、家まで配達してくれるというネットの強みが発揮されているのではないか。家電も然りだ。このように、手軽に購入できたり、荷物が大きめの商品をネットショップで購入する傾向がある。


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