「福袋の購入」最多は実店舗、公式ECは2位「満足」は8割以上 アルファ調査
株式会社アルファは2026年8月27日、「福袋の購入に関する意識調査2026」の結果を発表した。
調査概要
◆調査内容:福袋購入に関する意識調査2026
◆調査期間:2026年7月
◆調査対象:全国の15〜69歳の男女(本調査は福袋購入経験者)
◆有効回答数:事前調査4114名(Q1)/1000名(Q2〜Q4)/本調査550名(Q5〜Q13)
※事前調査で福袋購入経験者を抽出し、本調査を実施
◆調査方法:ジャストシステム提供「Fastask」によるインターネットリサーチ
◆出典:福袋購入に関する意識調査2026(株式会社アルファ調べ)
福袋の購入は実店舗が最多
福袋を直近1~2年以内に「購入したことがある人」は24.3%にとどまった。一方、未経験でも興味がある層に関しても24.8%と、ほぼ同数存在することが明らかになった。
アルファはこの結果について「この層はきっかけ次第で購入が見込める、新規獲得の有力な母集団といえる」と分析している。

購入場所は実店舗が68.9%と最も多かった。続いて、公式オンラインストア(抽選・事前予約)で49.9%、ECモール(楽天市場・Yahoo!ショピング等)26.4%と並ぶ。
オンライン販売やECモールでの購買も少なくないが、福袋の購入は依然として、実店舗が重要な購買接点であることがうかがえる。

福袋の満足要因は「クーポン利用」
福袋に対する総合満足度は「非常に満足」「やや満足」を合わせて86.6%と、高水準となっている。
福袋は全体として高い評価を得ており、購入者の満足度が高いことがうかがえる。

満足した要因については「クーポンが日常的に使えて便利だった」48.9%が、「想定以上にお得だった」44.2%を上回った。金額的なお得さ以上に、購入後の「実際に使えた実感」が満足度につながっている。

一方、不満要因は「クーポンの利用条件・対象店舗が限られていた」が最多となった。満足、不満の1位ともに、クーポンを実際に「使う」場面に関する項目であり、設計次第で評価が分かれる最重要ポイントであることがうかがえる。
特典の「設計」が再来店を左右
普段利用しない店舗の福袋であっても、お得なクーポンがあれば購入したいと思う人の合計は69.2%を占めた。
アルファはこの結果について「福袋は未経験の店舗への来店動機として機能しており、既存の福袋購入層が『新しい店』を試す入口として機能するのではないか」と考察している。

本調査結果について、アルファマーケティング部の担当者は次のようにコメントしている。
「福袋の価値は『買って終わり』ではなく、同封されたクーポンをきっかけに次の来店へとつながる点にあると考えています。満足も不満もクーポンの使い勝手で決まる今回の結果は、有効期限や対象店舗といった特典の『設計』こそが再来店を左右することを示していると受け止めています」
福袋の満足度を左右する要素として、クーポンの使いやすさが重要であることが判明した。年末商戦に向けた準備が始まる中、本調査の内容を参考に今後の施策を検討したい。


