応募総数20,000件!FABRIC TOKYOが新たな価値を提供する「ホワイト」フライデーの結果を発表

ECのミカタ編集部

株式会社FABRIC TOKYO(本社:東京都渋谷区/代表:森雄一郎)の運営するカスタムオーダーファッションレーベルFABRIC TOKYOは、ブラックフライデーの概念を覆すホワイトフライデーを実施。

2018年11月23日(金)のブラックフライデーに合わせたセール期間の4日間、計20着の限定生産スーツに対し20,000件の応募があったことを発表した。

オーダースーツ「ReFABRIC」

D2CカンパニーのFABRIC TOKYOは「洋服の本当の価値に向き合う」機会を提供したいという考えのもと、日々取引をしている三甲テキスタイルに眠る良質なサンプル生地を活用、価格は顧客自身が決めるという新しい試み、オーダースーツ"ReFABRIC"を発売した。

サンプル生地はそれぞれの量が少ないため、"ReFABRIC"は全10生地でそれぞれ2着ずつ、計20着の限定生産となった。

しかしながら20着の販売数に対し4日間の発売期間で20,000件を超える応募を得るという快挙を達成。今後厳正な抽選のもと、11月29日・30日の2日間で、当選者のみに連絡がいく。

唯一無二のオーダースーツ、FABRIC TOKYOとは

FABRIC TOKYOは、オンライン発のカスタムオーダーファッションレーベル。

他社では見ることのできないオリジナル企画の生地を使用してデザインやサイズを自由にカスタムし、自分好みのオーダースーツ・シャツをつくることができる。

サイズの採寸データはパーソナルデータとしてクラウド上に保存されるため、1度来店して採寸を行えば、自宅に居ながらいつでもどこでも、洋服のカスタムオーダーを楽しめる。

2018年現在、NASAが宇宙服にも使用し体感温度調整機能を持つ素材など取り入れた「THE TECH」シリーズや、環境や人に配慮した社会性の高い「THE SOCIAL」シリーズなどのオリジナルファブリックの展開を開始していることにも注目だ。

ホワイトフライデーは時代にピリオドを打つか

ホワイトフライデーは時代にピリオドを打つか

近年はサービスや商品の質にもさほど大きな差が出てこなくなり、価値あるものに相応の価値を払う文化が、若者を中心に浸透しつつある。

FABRIC TOKYOも同様の価値観のもと、大量生産・大量消費の時代の中で生まれたバーゲンセールの文化、ブラックフライデーの開催に合わせて、「ホワイトフライデー」と銘打ってRe FABRICの販売を決めた。

今回、多くの顧客の反応を得られたことで、今後もこうしたものづくりの本質を問う機会をたくさん提供していきたいとコメントしている。大量に購入する時代から、本当に欲しいモノだけを購入する時代に移行するとき、顧客が必要なものだけを提供することのできる可能性を秘めているECの発展は、目覚ましいものになることが予測される。

 


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