マーケプラットフォームの『アドエビス』が5年連続シェアNo.1を達成

ECのミカタ編集部

株式会社イルグルム(本社:大阪府大阪市北区 代表取締役:岩田 進、以下「イルグルム」)は、市場調査レポート「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2020」の広告効果測定市場において、5年連続シェアNo.1を獲得したことを公表した。

マーケ効果測定プラットフォーム『アドエビス』

イルグルム社は、株式会社アイ・ティ・アール(以下、ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market View:メール/Webマーケティング市場2020」の広告効果測定市場において、5年連続シェアNo.1を獲得したことを公表した。

イルグルム社が提供するアドエビスはマーケティング効果測定プラットフォームだ。ユーザーのプライバシーに配慮したデータの取得、複雑に相関する広告データやサイト来訪者データの集約、わかりやすいレポーティングを通じて企業活動を支援している。

シェア65.9%へ

シェア65.9%へ

ITRによれば国内広告効果測定市場の2018年度の売上金額は29憶9,000万円、前年度比9.9%増の堅調な伸びとなっており、Web広告の増加に伴い、市場のCAGR(2018 ~2023年度)は6.3%の伸びを予測している。

イルグルムはマーケティング効果測定プラットフォーム「アドエビス」は、同市場の売上シェア2019年度予測において過半数を超える51.1%を占め、5年連続シェアNo.1となったとしている。今年の1月に株式会社オプトより事業譲受した「ADPLAN」を合わせると同市場におけるシェアは65.9%となるそうだ。

アドエビスは2004年より、効果測定を通してサービス・製造・流通業を中心とした幅広い業界のマーケティング活動を支援してきた。現在では累計導入実績1万件を突破し、広告効果測定市場におけるトップクラスシェアプロダクトとして業界をけん引している。

さらに進化を続ける

イルグラム社では今回の公表に際して次のように述べている。

「サービス開始から16年目を迎えた昨年は、高精度な計測データをもとにした、正確な意思決定を支援することこそがこれからの企業のマーケティング活動に求められていることと捉え、ブランドコンセプトを『マーケティング効果測定プラットフォーム』へ刷新しました。また、Apple社のSafari ブラウザに追加されたトラッキング防止機能Intelligent Tracking Preventionへの迅速な対応をはじめ、3rd party Cookieを使わない新しい計測方法『CNAMEトラッキング』をリリースするなど、精度の高い計測環境の提供に注力しています。
(中略)
今後もアドエビスは、ブランドメッセージ『データも、未来も見通しよく。」』のもと、信頼性と安全性の高いデータを基盤に、よりよいユーザー体験と企業価値の向上を通して売り手と買い手の幸せを実現すべく、進化を続けてまいります」

その登場から機能性と分かりやすさなどから多くの企業から支持されてきたアドエビス。たしかな実績を重ねてきたが、今回また新たな金字塔を打ち立てたようだ。ECビジネスを加速させる上でも欠かせない高精度のマーケティングだが、その分野でさらなる存在感を発揮することになりそうだ。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事