LINE動画広告でEC・アプリの収益増をサポート　LINE動画リワード広告とAd Generationの連携で実現　

Supership株式会社（以下、Supership）は、同社が提供する「Ad Generation」において、LINE株式会社（以下、LINE）が提供する「動画リワード広告」フォーマットとの接続を開始した。

LINE動画リワード広告を手軽に活用できる

Supership社は、パブリッシャー向け広告配信プラットフォーム「Ad Generation（以下、アドジェネ）」において、LINEが提供する「LINE広告ネットワーク（旧LINE Ads Platform for Pubulishers）」のうち、「動画リワード広告」フォーマットとの接続を開始した。

この連携により、アドジェネを導入している媒体社は「LINE広告ネットワーク」のSDKを追加導入することで、アドジェネを通じて手軽に「LINE広告ネットワーク」の「動画リワード広告」を活用した広告を配信できるようになるという。

LINE×アドジェネ

LINEの提供する「動画リワード広告」は、「LINE広告ネットワーク」においてフルスクリーンで動画広告視聴を促す広告フォーマットだ。月間利用者数8,300万人（2019年12月時点）を保有する「LINE」や「LINE」関連サービス内での広告配信で得られる、年齢、性別といった属性やユーザーの興味関心、行動データをもとにした独自の膨大なオーディエンスデータによる高精度なターゲティング配信を掛け合わせることで、ユーザーに対して従来の動画リワード広告では体験できない親和性・興味関心の高い広告配信が可能となる。

一方の「Ad Generation（アドジェネレーション）」は、自由度の高いパブリッシャー向けアドプラットフォームだ。国内外の主要な広告配信事業者とのパートナーシップにより、広告の自動最適化配信や、収益レポートの一元管理を行うことで、広告収益最大化と広告運用コスト削減を支援する。パブリッシャーのニーズに合わせたフレキシブルな広告配信設計が可能なうえ、ヘッダービディングへの対応など、最新のアドテクノロジーとサービスにより国内大手パブリッシャーを中心にスマートフォンアプリ・Webにおける最大規模の導入シェアを誇るとしている。

EC・アプリの収益増やユーザーの活性化を支援

このように連携によりアドジェネを導入している媒体社は、『LINE広告ネットワーク』のSDKを追加導入することで、アドジェネを通じて単に『LINE広告ネットワーク』の『動画リワード広告』を活用した広告を配信できるようになる。

これにより、アプリパブリッシャーの自社アプリ内においてゲームアプリやECなどの案件をはじめとする多種多様な広告配信が可能となり、アプリの収益最大化や、動画視聴後のインセンティブ付与によるアプリ内のユーザー活動の活性化につなげることができるのだ。

個人ユーザーに最適化されたマーケティングやプロモーションのフィールドとして、ますます存在感が増しているLINE。そこでの広告展開はECビジネスを成功につなげるためにも有力な手段となるが、今回の連携を通して、よりその精度と自由度が高められることになりそうだ。