ecbeing×メガネスーパー LINE公式アカウントを活用した「オーダー新サービス」を開発、導入を開始

ECのミカタ編集部

株式会社ecbeing(本社:東京都渋谷区、代表:林雅也)は、メガネスーパーなどを展開する株式会社ビジョナリーホールディングス(本社:東京都中央区、代表:星﨑尚彦)と、「LINE公式アカウントを活用したオーダー新サービス」を開発、導入を開始した。

身近なLINEで簡単注文

身近なLINEで簡単注文

コロナ禍において、対面でのコミュニケーションに不安を感じる人が増える中、これまで商品を購入してもらうチャネルとして「メガネスーパーグループ公式通販サイト」と「コンタクトレンズが簡単に注文できるアプリ」が大きく貢献してきた。今後はさらに顧客とのタッチポイントを増やすために、新たな販売チャネルとしてLINEと連携したサービスを開発し、導入した。

LINE公式アカウントを活用したオーダー新サービスとは、LINEを通じてコンタクトレンズやコンタクトレンズケア用品、OTC医薬品などを注文できるサービスで、トーク画面上から簡単に商品の検索や購入が可能となる。メガネスーパーをはじめとする同社グループの店舗やECサイトでの購入履歴があれば、LINE公式アカウント内のリッチメッセージをタップするだけでLINE内で注文を完結することができ、指定した住所に配送をすることができる。

手軽に使えるサービス特性

1、LINE連携でアプリダウンロードのハードルを下げる
今回のサービスはLINEを活用するため、新たにアプリをダウンロードする必要がなく、誰でも簡単にサービスを利用することができる。また、購入フローのほとんどがLINEのトーク画面上で完結するというUI/UX設計がされているため、スムーズに商品を購入することができるようになった。

2、簡単注文機能でリピーター層の拡大、定期便利用見込み客を育成
今回のサービスでは、ビジョナリーホールディングスが保有する顧客情報とLINEログインで会員を連携することで、LINEトーク内でリッチメッセージを2回タップするだけで注文が完結する。LINEによる再購入に特化したことで、シンプルでわかりやすい機能とリピーター層の拡大、将来的な定期便利用見込み顧客を増やすことができる機能を盛り込んでいる。

LINE公式アカウント導入で売り上げUP

今回のサービス開発に伴い両社は以下のようにコメントしている。

・ビジョナリーホールディングス
「今回の新サービス導入は、現在国内で最も使われているコミュニケーションプラットフォームであるLINEを使うことで、利用のハードルを下げ、ご利用状況に応じてお客様とコミュニケーションがより取りやすくなり、今まで以上にCRMの強化をしていくことができます。また、今後予定しているアップデートでは、店頭在庫をLINE上で確認、店頭受け取りを出来るような機能の実装など、お客様の期待を超えるサービスを提供していきます。」

・ecbeing
「今回ecbeingが開発したLINE公式アカウントを活用したオーダー新機能は、LINEのプラットフォームとクラウドサーバーを活用したサービスのため、1からアプリを開発するよりも容易にサービスをご提供することができます。また、ecbeingはLINE側の画面設計や、高セキュリティなサーバー・インフラのご用意など、EC事業者に代わりワンストップでご提案できるため、スピーディーに時代に合ったサービスのご提案が可能となっております。」

LINEはコミュニケーションツールの枠を超え、スーパーアプリとしての強さを発揮している。しかし、その機能全てを使いこなせている事業者は少ない。ビジョナリーホールディングスの今回の取り組みを参考に自社で活用する際にどのような可能性があるか、改めて考えてみてはいかがだろうか。

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