[ヤマト運輸]スーパーやドラッグストアなど、約600店舗でEC商品が受け取れる新サービスを開始

ECのミカタ編集部

ヤマトホールディングスとヤマト運輸は、「Doddle Parcel Services Ltd」の「Click & Collectシステム」を導入し、ヤマト運輸と契約した特定のECサイトで購入したEC商品を購入者の生活導線上の店舗で受け取ることができるサービスを開始することを公表した。

11月24日発送分から適用

ヤマトホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長尾裕)とヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:栗栖利蔵)は、Doddle Parcel Services Ltd(本社:22 Manchester Square, London, W1U 3PT.Registered in England and Wales、代表取締役社長: Tim Robinson)の「Click & Collectシステム」を導入し、ヤマト運輸と契約した特定のECサイトで購入したEC商品を購入者の生活導線上の店舗で受け取ることができる新たなサービスを11月24日発送分(11月25日受け取り分)から開始する。まず約600店舗から開始し、順次拡大を図るという。

サービスの概要

◆商品受け取りの流れ

[1]
ECサイトで商品を購入した後、ヤマト運輸から届くメールのURLから受け取り店舗を選択

[2]
商品が店舗に到着すると、二次元バーコードが添付された納品完了メールが届く
※受け取り店舗で利用できる割引クーポンも取得可能(一部店舗のみ)

[3]
受け取り店舗にいき、二次元バーコードを提示し商品を受け取る

◆メリット

【EC利用者のメリット】

[1]
スーパーやドラッグストアなど生活スタイルに合わせた場所で荷物を受け取れる。

[2]
店舗で二次元バーコードを提示するだけで、スムーズに荷物を受け取れる。

[3]
受け取り店舗で利用できる割引クーポン等が取得でき、お得に買い物ができる。
※全ての店舗がクーポンを配信するわけではない。

【受り取り店舗のメリット】

[1]
新たなシステム投資の必要がなく、専用端末を置くだけですぐにサービスの導入が可能。

[2]
購入者が提示する二次元バーコードを専用端末で読み取るだけでスムーズに荷物を受け渡せ、受け渡した荷物の個数に応じた手数料収入が入る。

[3]
自店舗の割引クーポンが発行できるので、荷物を受け取りに来たついで買いや、新規顧客の集客効果が期待できる。
※Doddleの展開国における調査で、同サービスを利用するEC購入者の約70%が受け取り店舗で買物をする結果が出ている。

◆受け取り店舗(11月18日時点)

「マルイ」「モディ」など全国約600店舗

ECエコシステムの構築を進める

同社では、サービス開始に至った背景および目的として次のように述べている。

「ヤマトHDとDoddle社は、本年3月に利便性が高く、デジタル化された新たな受け取りサービスを提供することで合意し、8月からEC商品の受け取り拠点となる店舗の募集を開始しました。その結果、関東を中心に展開する『マルイ』『モディ』や、全国展開するファッション専門店『はるやま』『フォーエル』、中国地方を中心に展開するスーパーマーケット『天満屋ストア』、福岡県を中心に調剤薬局やドラッグストアを展開している『大賀薬局』、その他ホームセンターなど、全国の約600店舗から申し込みをいただきました。

生活導線上にある店舗で受け取れることで、お客さまの受け取り利便性を拡大するだけでなく、受け取り店舗は新規顧客の集客効果や、クーポン発行による購買促進効果が見込めます」

また今後の展開については両社で連携し、受け取り店舗の拠点拡大を進めるとともに、物流におけるデジタルトランスフォーメーション( DX )をさらに加速し、EC事業者、EC利用者、物流事業者、受け取り店舗など、ECに関わる全てのステークホルダーに持続的に価値を提供できるECエコシステムの構築を進めるともしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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