株式会社バニッシュ・スタンダード(本社：東京都渋谷区、代表取締役：小野里 寧晃、以下「バニッシュ・スタンダード」または「同社」）は、株式会社阪急阪神百貨店（本社：大阪市北区、代表取締役社長：山口 俊比古）へのスタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START（スタッフスタート）」の提供を開始した。

購入体験のカギ“スタッフの魅力”をECストアにも

バニッシュ・スタンダードは、阪急阪神百貨店へのスタッフDXのアプリケーションサービス「STAFF START（スタッフスタート）」の提供を10月5日から開始した。阪急うめだ本店のコスメフロアは、店頭の販売員の接客スキル、限定先行など話題性のある品揃え、エキサイティングな売場空間において、日本をリードする存在だ。

店頭と同様のブランドラインナップや品揃えの「HANKYU BEAUTY ONLINE」に、販売スタッフによる使用感レビューや肌質別のおすすめ商品といった情報を掲載することで、販売員の接客スキルという強みを融合させ、お客様にさらに便利で楽しい買い物体験を提供するとしている。

スタッフの“やりがい”を引き出して顧客へ豊かな買い物体験を提供

阪急阪神百貨店は、購入体験において一番大切な要素は「人」であると考えているという。オンラインストアにおける接客においても、販売スタッフの魅力を多くの消費者としてファンに届けることで、店頭来店のきっかけを作るなど、OMO施策の一環として導入に至ったのだ。

阪急阪神百貨店の要である「スタッフ（人）」に、やりがいを持って取り組んでもらえるように、好事例の共有や投稿活動のサポート、インナーコンペ開催によるモチベートなどを実施していく予定とのことだ。

百貨店ECにおける好循環を創出

阪急阪神百貨店担当者からのコメント

「オンラインストアへのスタッフスタート導入は、お客様・販売スタッフ・そして当社の三者全員がWin-Win-Winとなる循環を作れる取り組みになると思っています」

阪急阪神百貨店が運営する、世界最高峰のラグジュアリーコスメが揃う「HANKYU BEAUTY ONLINE」においてSTAFF STARTが導入された。顧客には快適かつ豊かな買い物体験の提供がなされ、販売スタッフには顧客との新たな出会いの場の創出が実現することになる。

同社はそれらを通して「HANKYU BEAUTY ONLINE」の更なる活性化と、OMOの推進を目指すとしており、STAFF STARTが百貨店ECにおいても、あらたな金字塔を打ち建てることに期待したい。