Webサイト閲覧時にイライラすること第1位は?【ニュートラルワークス調査】

ECのミカタ編集部

株式会社ニュートラルワークス(本社:神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役:三木五月)は、デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査を実施し、その結果を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

調査概要

[調査名]
デジタルデバイス(PC・スマートフォン・タブレット)を使用したWEBサイト閲覧時の“イライラすること”に関する意識調査

[調査方法]
インターネット調査

[調査期間]
2022年9月18日〜2022年9月19日

[有効回答]
393名

調査結果

◆Q1.Webサイト閲覧に最も使用するデバイスはどれですか?

まず、「Webサイト閲覧に最も使用するデバイスはどれですか?」について聞いたところ、「スマートフォン」(69%)、「PC」(28%)、「タブレット」(3%)という結果になった。

◆Q2.Webサイト閲覧時に最もイライラすることは?

次にWebサイト閲覧時に最もイライラすることについて聞くと、「ページの読み込みが遅い」が42.8%、「アダルトやスパムまがいの広告が出る」が19%、「広告が急に出てくる」が17%という回答となり、ユーザーの多くが「表示速度の遅さ」と「広告の出稿」によって、自身の閲覧行為を「邪魔」「妨害」されているような気分になっていることがわかった。

◆Q3.Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?

最後に、「Webサイト閲覧時にイライラした場合、どのような行動を取りますか?」という質問に対しては、「そのサイトの閲覧を中止し、別のサイトを探す」が43%で、「イライラしながらも、そのサイトを閲覧し続ける」の43.5%と並ぶ結果になった。約半数ものユーザーが、「表示速度の遅さ」や「広告」によって、そのサイトから離脱する可能性が高いことを示している。

サマリー

今回の調査では、ユーザーの多くが「表示速度が遅いこと」と「意図しない広告が出稿されること」に非常にイライラしていることがわかった。そのような体験をしたユーザーは約半数の割合でそのサイトの閲覧を中止し、他のサイトへ移動するという行動をとるという結果は注目に値するだろう。ECを自社サイトとして展開している場合やオウンドメディアなどを稼働させている場合などは特に、このようなユーザーインサイトと行動について意識した運用を行うことが必要となりそうだ。

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