Makuake、2026年上半期ヒットレポートを公開 プロジェクト数最多は「ファッション」
株式会社マクアケは2026年6月22日、2026年上半期における「Makuake」のヒット情報をまとめた2026年上半期「Makuake」ヒットレポートを発表した。
「Makuake」の歴代応援購入金額を更新
2026年上半期「Makuake」ヒットレポートは、新商品・新サービスのデビューを加速させるマーケットプレイス「Makuake」に集まるデータと、生活者の声と行動データから確信ある意思決定を生み出す新商品開発支援ツール「Makuakeインサイト」をもとにしたもの。
もっともプロジェクト数が多かった、ファッションジャンルの「全世代の購買インサイト」を徹底解析した。
本レポートによると、上半期応援購入総額TOP5プロジェクトは以下の通り。
◆第1位:オフライン翻訳&見て聞くだけで 字幕×音声 解説|Rokid スマートAIグラス(応援購入総額:6億3673万6060円)
◆第2位:北米で大ヒット!共に暮らす「AIパートナー」、推しが会話と記憶で進化し続ける(応援購入総額:2億1552万4600円)
◆第3位:紙の質感に、AIの知性を。スマートノートTCL Note A1 NXTPAPER(応援購入総額:1億8805万2430円)
◆第4位:一人でも本格トレーニング!新時代のAIコーチ|Tenniix AIテニスマシン(応援購入総額:1億8711万7100円)
◆第5位:世界最薄級ボディ。AIスマート食洗機LISSOME(リソム) J1(応援購入総額 1億3345万1990円)
1位の「Rokid スマートAIグラス」は、「Makuake」における歴代応援購入金額1位の記録を更新した。

ファッションジャンル購入のインサイト分析
「Makuake」で最もプロジェクト数の多かった「ファッション」ジャンルを対象に、「Makuakeインサイト」サービスを通じたサポーターのデータ解析を実施(※1)。
サポーターが購入時に寄せた応援コメントや配送後レビューなどのデータを分析。購入を決定づけた要因を、5つのトリガーに分類している。
◆共感・ストーリー型 (全体構成比:約60%)
▷実行者の「なぜ作るのか」という開発ストーリーや挑戦の姿勢に強く共感し、純粋な応援の意思表示として購入を決断したサポーターの層。全世代に共通して高くなっているが、特に20〜40代でピークとなっている。
◆直感・感性型(全体構成比:約12%)
▷ページ内の画像や動画、メディアでの露出を見て「一目惚れした」「デザインが素敵」など、第一印象での直感的な魅力を最重視するサポーターの層。20代の若い世代を中心に高くなっており、「一目見て自分の世界観に合う」と感じ、プロダクトを通じて自分らしさを表現したいという心理が強く働いているのが特徴。
◆課題解決・ハック型(全体構成比:約10%)
▷日常生活の中で抱えている具体的な不満やストレス(重さ、収納力、手間の多さ等)を解消し、生活をより快適にアップデートできる機能性に期待して購入したサポーターの層。
◆品質・信頼型(全体構成比:約5%)
▷「日本製」「伝統技術」「職人の手仕事」「上質な本革」など、素材の確かさや作りのていねいさ、品質への信頼を何よりも求めるサポーターの層。
◆門出・自己投資型(全体構成比:約2%)
▷ 「就職」「新生活」「還暦」「自分へのご褒美」「大切な人へのプレゼント」など、人生の節目や記念となる特別なタイミングに合わせて購入を決断したサポーターの層。

※画像元:2026年上半期「Makuake」ヒットレポートを公開(株式会社マクアケ)
プロジェクト数の多かったジャンルは「ファッション」
2026年上半期に「Makuake」で最もプロジェクト数の多かったジャンルは「ファッション」だった。
本ジャンルはTシャツなどの衣類からバッグ、財布といった小物まで多様な商品が含まれ、さまざまな商品群の実行者が挑戦している。
※画像元:2026年上半期「Makuake」ヒットレポートを公開(株式会社マクアケ)
※:2026年1月1日〜2026年6月15日の期間内に終了しているプロジェクトが対象
サポーターから寄せられた応援コメントや、配送後レビューなどのデータを年代別に深掘り。それぞれのライフステージにおける、特有の購買心理と生活者の声を抽出し、以下の内容にまとめた。
◆20代:大人への自己投資
◆30代:安物買いからの脱出
◆40代:日々の悩み・課題の解決
◆50代:審美眼の証明と実利への納得
◆60代:年齢意識の低減とおしゃれへの再入場
◆70代以上:日常を支えてくれるものへの感謝
マクアケは「実行者にとっては、ターゲットとする年代がどのようなライフステージにあり、何のために服を選んでいるのかをデータから深く理解し、その年代固有の深層心理に寄り添うプロダクト提案やお買い物体験を提供することが、商品開発や新規事業を成功へ導く鍵になると言えます」とコメントしている。
本レポートは、ターゲット層の深層心理に深く寄り添ったストーリー構築や、価値を伝えることの重要性を改めて示唆する内容となっている。ぜひ、参考にしたい。
※1:分析対象:ファッションジャンル売上TOP50プロジェクトにおける応援購入データおよび応援コメント・配送後レビュー。対象期間:2026年1月1日〜6月15日。分析主体:株式会社マクアケ(Makuakeインサイト)。


