スープストックトーキョーが経営体制を刷新 2024年4月1日付で取締役の工藤萌氏が社長に就任

ECのミカタ編集部

スープストックトーキョーが経営体制を刷新。2024年4月1日付で取締役の工藤萌が社長に就任します。

株式会社スープストックトーキョー(以下:スープストックトーキョー)は、2024年4月1日付で、代表取締役社長の松尾真継が社長を退任し、取締役社長として工藤萌が就任することを公表した。

ブランディング経験を活かした取り組みを推進

今後は工藤萌氏が培ってきたブランディング経験を活かし「世の中の体温をあげる」という理念の更なる実現に取り組むとしている。松尾真継氏はスマイルズ時代から20年ともに歩んだスープストックトーキョーでの経験やこれまでの経営手腕を活かし、取締役副社長兼CFOに就任する。

◆工藤萌氏  取締役→取締役社長
◆松尾真継氏 代表取締役社長→取締役副社長兼CFO
◆遠山正道氏 代表取締役会長→代表取締役会長(変更なし)

より温かな世の中を目指す

今回取締役社長に就任する工藤萌氏は、以下のようにコメントしている。

「スープストックトーキョーの果てしなく広がる可能性にわくわくしています。皆が心から信じ、自分ごとにできる理念。そして、それを徹底して行動で示す力が、私たちの強さです。(中略)私たちの得意なことに更に磨きをかけ、個性溢れる仲間たちと共に、しなやかに、伸びやかに、より温かな世の中を目指して参ります。素敵な個性をすり減らすことなく、一人ひとりに価値があると実感できる世の中を目指して。お客さま、生産者さんやビジネスパートナーをはじめとしたいつも応援してくださるステークホルダーの皆さま、どうぞ宜しくお願いいたします」

Soup Stock Tokyoは、1997年に創業者の遠山正道が起案した物語形式の企画書「スープのある一日」から生まれ、1999年にSoup Stock Tokyo第1号店がお台場にオープン。25周年を迎えるこれからも、理念を真ん中に、目の前の人の体温をあげるための取り組みを続けるとしている。経営体制が刷新される2024年4月以降の取り組み、動向に注目したい。


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