「ストレス買い」1年間の平均支出約4.7万円、1回約3800円 マイベスト調査
株式会社マイベストは2026年7月23日、ストレス発散のための買い物(=「ストレス買い」)をする人を対象に意識調査を実施した結果を発表した。
調査概要
◆調査対象:全国20〜60代の男女
◆調査人数
▷スクリーニング調査:2000人
▷本調査:638人
◆調査方法:インターネットによるアンケート調査(株式会社マイベスト調べ)
◆調査期間
▷本調査:2026年7月10日〜14日
▷スクリーニング調査:2026年7月9日
◆出典:「ストレス買い」実態調査(株式会社マイベスト)
約3人に1人が「ストレス買い」をしている
ストレス発散のための買い物を「よくある(8.2%)」「ときどきある(25.6%)」と答えた人は合わせて33.8%。約3人に1人が「ストレス買い」をしている実態が明らかになった。
「ストレス買い」をしがちなのは「気分転換をしたいとき(43.4%)」が最多だった。
「イライラ・モヤモヤしているとき(41.8%)」「自分へのごほうびに(40.9%)」が僅差で続き、前向きなごほうび消費とネガティブな感情の発散の両方がきっかけになっていることが明らかに。「セール時(30.1%)」も上位となり、値引きがきっかけになりやすい傾向も確認された。

約半数が「ストレス買い」で年3万円以上を消費
「ストレス買い」にかける金額は、年間10万円超が約6人に1人(15.8%)、約半数(45.4%)が年3万円以上と、決して小さくない金額であることが分かった。
1年間の合計は平均約4.7万円(選択肢の中央値をもとにした推計値)、1回あたりは平均約3800円となった。軽い気持ちの買い物でも、積み重なれば年間では大きな出費になっていることがうかがえる。

買う瞬間は45.8%が「スッキリ・満たされる」と回答している。その一方で「あとで後悔する(38.6%)」「使わないままになりがち(18.2%)」のいずれかを選んだ人が48.1%を占めた。
約半数が、一時の満足の裏で「もやもや」した感情や「ムダ買い」したモノを抱えていることがうかがえる。

検証結果をもとに選ぶ「納得買い」を提案
70.6%が「ストレス買いを減らしたい」と回答した。実際にしていることは「買う前に本当に必要か考える(46.9%)」「一度時間を置く(40.3%)」「口コミ・比較サイトで調べる(23.8%)」が上位に挙がった。
マイベストはこの結果について「勢いで買う前に、本当に必要か・本当に自分に合うかを確かめることが、後悔を防ぐカギになりそうです」とコメントしている。

今回の調査では、多くの人が「ストレス買い」を経験する一方、その約半数が「後悔」や「使わないまま」を抱えている実態が明らかになった。マイベストは、勢いや気分ではなく検証結果をもとに選ぶ「納得買い」を提案している。
消費者心理や購買行動の実態を探るうえで、本調査結果は重要な示唆を与えるだろう。


