GMOペパボ、「AI経由の流入・購入」を可視化する無料アプリ提供開始
GMOペパボ株式会社が運営する「カラーミーショップ byGMOペパボ」は2026年8月24日、ChatGPT・Gemini経由のショップへの流入・購入状況を自動で計測できるアプリ「カラーミーAI集客アナリティクス」の提供を開始した。
ChatGPT・Gemini経由の流入状況を確認可能
AI経由の集客状況を、他の流入チャネルと比較して確認できる「AI流入レポート」。生成AIがショップ情報を参照しやすくするためのファイル「llms.txt」。「カラーミーAI集客アナリティクス」では、この2つを専門知識がなくても、作成・公開できる機能を提供する。
◆AI流入レポート
▷ChatGPT・Gemini経由の訪問状況を確認できるレポート機能。セッション数、購入数、購入率、日別推移を直近7日・30日・90日の期間ごとに確認できるほか、データ更新日時も表示する。本レポートでは、セッション数を流入数として表示。
◆llms.txt設定
▷生成AIがショップの概要やおすすめ商品などの情報を参照しやすくするためのファイル「llms.txt」を、専門知識がなくても作成・公開できる。設定フォームには、ショップ名、カテゴリ、主な取扱商品、各種ページのURLなどを含む下書きがあらかじめ入力されている。

※画像元:ChatGPT・Gemini経由の流入・購入を可視化する無料アプリ「カラーミーAI集客アナリティクス」を「カラーミーショップ byGMOペパボ」が提供開始(GMOペパボ株式会社)
AI経由の流入や購入を把握するための課題を解決
近年、消費者が生成AIを活用して商品やサービスを探し、購入する動きが急速に広がっている。
この状況についてGMOペパボは「『カラーミーショップ byGMOペパボ』でも、2026年2月から3月までのAI経由と判別できるショップへの流入は、前年同期と比べて6倍以上に増加しています(※1)」とコメントし。
同社によると「これまでショップオーナー自身が、AI経由の流入や購入状況を把握する手段はほとんどなかった」という。
さらに、従来は生成AIがショップや商品に関する情報を参照しやすくするためのファイル「llms.txt」を作成・公開するには、専門的な知識や作業が必要だった。
こうした課題を受け「カラーミーショップ byGMOペパボ」は、AI経由の集客状況を可視化するとともに、「llms.txt」を専門知識なしで作成・公開できる「カラーミーAI集客アナリティクス」を開発した。
新たな「購買経路」に対応できるEC基盤を整備
GMOペパボは今後の展望について、次のようにコメントしている。
「『カラーミーショップ byGMOペパボ』は今後、決済代行事業者との連携を進めるとともに、『UCP』や『AP2』(※2)をはじめとするエージェンティックコマース関連規格への対応に取り組みます。商品の発見から購入・決済までをAIエージェントが担うエージェンティックコマースの普及を見据え、ショップの規模や運営体制にかかわらず、新たな購買経路に対応できるEC基盤を整備してまいります」
「カラーミーAI集客アナリティクス」は、「カラーミーショップ byGMOペパボ」の、レギュラー、ラージ、プラチナ、プレミアムプランを利用するショップオーナー向けの無料アプリとなる(※3)。「カラーミーショップ byGMOペパボ」のアプリストアからインストールできる。
「AIエージェントと、もっとおもしろくできる。」を掲げ、ホスティング、EC、ハンドメイドマーケット等の各サービスにおいてAIエージェント対応を推進する、GMOペパボ。今後の動向に注目したい。
※1:「カラーミーショップ byGMOペパボ」を利用するショップ全体において、AI経由と判別できたセッション数を集計し、2025年2月1日から3月31日までと2026年2月1日から3月31日までの合計を比較。
※2:「UCP」(Universal Commerce Protocol)は、AIエージェントと事業者が商品情報の取得から購入手続き、購入後まで連携するためのオープン規格。「AP2」(Agent Payments Protocol)は、AIエージェントによる支払い承認を安全かつ検証可能にするためのプロトコル。
※3:既存の「カラーミーアナリティクス」と併用可能。フリー、エコノミー、スモール、for ロリポップ!、for ヘテムル、for グーペプランは対象外。


