自社サイトのセキュリティ対策は「外部委託」が最多 NEXER他調査

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ECのミカタ編集部

セキュリティ体制の専任担当がいる企業はわずか14%!兼任や外部委託に依存するWeb運用のリアル

株式会社NEXER Group(以下、NEXER)は2026年10月13日、株式会社アイ・エフ・ティと共同で実施した「自社Webサイトのセキュリティ対策・体制の実態」に関するアンケート結果を発表した。

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調査概要

◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆調査期間:2026年9月28日~10月6日
◆調査対象者:事前調査で「会社でWeb担当を経験したことがある」と回答した全国の男女
◆有効回答:50サンプル
◆調査元:株式会社NEXER Groupとセキュリティの専門パートナー株式会社アイ・エフ・ティによる調査
◆出典:自社Webサイトのセキュリティ対策・体制に関するアンケート(株式会社アイ・エフ・ティ)

自社サイトのセキュリティは「外部委託」が最多

自社サイトのセキュリティ対策を誰が担っているのかをたずねたところ、「外部委託」が28.0%で最多となった。次いで、「Web担当が兼任」が26.0%、「情シス兼任」が18.0%、「専任」と「決まっていない」がそれぞれ14.0%と続いた。

「Web担当が兼任」と「情シス兼任」をあわせると44.0%となり、ほかの業務と兼任しながらセキュリティ対策を担当しているケースも多いことがうかがえる。

セキュリティ関連の業務に週あたりどのくらいの時間を割いているかについては、「ほぼ0時間(対応していない)」が34.0%を占めた。

現在セキュリティ業務にかけている時間については、「十分だと思う」「どちらかといえば十分だと思う」を合わせて72.0%が十分と回答した。

十分だと考える理由として、外部委託していることや、現在のチェック体制、サイトの規模などが挙げられた。

半数以上が現在のセキュリティ体制に「不安」

現在のセキュリティ対策の体制に、不安があるかを質問。「非常に不安がある」「やや不安がある」をあわせて58.0%が「不安がある」と回答した。

セキュリティ業務にかける時間について72.0%が「十分」と回答した一方、現在の体制については58.0%が「不安がある」と回答している。時間の充足感と、体制への不安では異なる結果となった。

不安に関する自由回答では、以下のような意見が寄せられた。

◆ハッキング対策が不十分(20代・女性)
◆セキュリティを一部外部に任せているので少し安心している(30代・女性)
◆責任の所在(60代・女性)
◆個人情報漏洩が怖い(60代・男性)

3割が年間予算を把握していない

自社サイトのセキュリティ対策にかかる年間予算を把握しているかについては、「まったく把握していない」が30.0%で最多となった。一方、「正確に把握している」と「おおよそ把握している」をあわせると36.0%を占めている。

年間予算を把握している人に、予算の十分さを質問。「十分だと思う」「どちらかといえば十分だと思う」をあわせて61.1%が「十分」と回答した。

本調査結果についてNEXERは「セキュリティ対策を見直す際は、担当体制や対応時間、予算の状況をあらためて整理し、必要に応じて外部の専門家へ相談することも検討してみてはいかがでしょうか」とコメントしている。

自社サイトのセキュリティ体制を見直す際の参考として、本結果は重要な示唆を与えるだろう。