通販CRM元年の今、ついに、日本通販CRM協会の船出！

「CRMという言葉を一言でいうとしたら…それは、“おもてなし”。」
CRMについて、そんな素敵な例えをしたのが、一般社団法人 日本通販CRM協会の代表理事 向 徹氏。その言葉の真意は、ぜひこのセミナーに来場して、感じてほしい。
　日本通販CRM協会は「一般社団法人 日本通販CRM協会発足設立記念セミナー」を、5月14日、19時から東京都文京区の文京シビックホールで開催する。

　その詳細は、セミナーでの内容に譲るとして、同氏が、EC・通販におけるCRMへの考え方で強調するのは、CRMを通して、お店（EC・通販店舗）にもお客にも、健全な環境づくりができる、ということだ。確かに、ECは発展し、市場規模としては拡大したものの、お店側が目の前のセールスに追われるだけでは、意味がない。新規顧客ばかりを追い求める中では、顧客満足に至らず、先が見えないままで、不安でしかないからだ。

　同協会のCRMは、そこで、お店の視点を変えさせる。一度、購入したお客に継続的に購入してもらうためには、何をすれば良いのかを説く。お店のファンを生み、店として安定した基盤を手に入れる事となり、それは、なにより、お客にとっても、安心して、通販で買い物できる事へと繋がる。両者の深い関係構築、この点が大きく、ここに、向氏の言う「おもてなしCRM」の一端が見える。

　同協会は、それを、推し進めるべく、セミナーを通して学び、データを示して実践する機会を生み出す。今回の発足記念セミナーは、その船出である。

　今回のセミナーでは、通販では多くの成功事例を持つ４名の方々によるパネルディスカッションを設定した。
　一人目は「やずや」で多くの功績がある、株式会社未来館 代表取締役 西野博道氏。
　二人目は、DM大賞での金賞をはじめ通算15部門受賞、講演・寄稿等を多数手がける株式会社ダイレクトマーケティングゼロ 代表取締役 田村雅樹氏。
　三人目は、スーパー・小売業に20年間従事し、入社から5年間に44億円から253億円の売上成長に貢献した、株式会社えがお 専務取締役執行役員 高橋貞光氏。
　四人目は、通信販売専門のコールセンターを運営し、テレマーケティングを強みとし、多くの実績をもつ株式会社リプライオリティ 代表取締役副社長 小山誠人氏。
　そして、モデリストには、協会顧問にも就任している株式会社ダイレクトマーケティンググループ 常務取締役 藏内淑行氏を迎えた。

　これまでのEC・通販業界のあり方、そして、「通販CRM元年」といわれる2015年に入り、今後のCRMの展望について、まさに、第一線を活躍する人たちによる、ディスカッションが繰り広げられる。これからの、ECの「未来」に欠かせない、CRM。これからの時代を切り開く、EC・通販店舗にとっては、一見の価値あり。同セミナーに、足を運んでみてはどうだろうか。

　また、一般社団法人 日本通販CRM協会では、人員の募集も行っている。最先端のCRMを肌で感じられる、同事務局への興味のある方は、問い合わせてみてはいかがだろうか。

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