機能性表示食品「効果を期待」は3割強 マイボイスコム調査
マイボイスコム株式会社は2026年4月27日、2回目となる「機能性表示食品」に関するインターネット調査の結果を発表した。
調査概要
◆調査対象:マイボイスコムのアンケートモニター
◆調査方法:インターネット調査(ネットリサーチ)
◆調査時期:2026年3月1日~3月7日
◆回答者数:1万1179名
◆出典:「機能性表示食品」に関するインターネット調査(マイボイスコム株式会社)
機能性表示食品の利用経験者は4割強
機能性表示食品の利用経験者(「直近1年間に利用した」「以前利用したことがある」の合計)は4割強を占めた。中でも女性で高い傾向が見られ、女性30~70代では各5割前後となっている。
利用経験者に、「知っているが、利用したことはない」を合わせた、機能性表示食品の認知率は8割強。男性10~40代では、「機能性表示食品を知らない」がやや高くなった。

3割強が利用時の効果を期待
機能性表示食品認知者のうち、利用時に効果を期待している人(「期待している」「期待しているが、補助的なものだと思う」の合計)は3割強となった。
効果への意見としては、「体によさそうな気がする」が15.1%、「安心感・気休め程度と考えている」が17.0%、「特に意識していない」が28.5%となった。

直近1年間に機能性表示食品を購入した人に、購入した商品の機能を質問したところ「中性脂肪を抑える、体脂肪の減少」が40.4%で最多だった。次いで「腸内環境改善、整腸作用、おなかの調子を整える、便通改善」が29.6%、「コレステロール対策」「免疫機能の維持」が各2割強を占めた。
「腸内環境改善、整腸作用、おなかの調子を整える、便通改善」「免疫機能の維持」は女性高年代層、「骨の健康、関節の健康をサポート」は女性70代で高くなった。
一方、「血圧対策」は男性高年代層、「体重やウエストの減少、BMI値の改善をサポート」は男性10~50代でやや高くなっている。

購入したい、したくない理由
機能性表示食品を購入したい理由、購入したくない理由については、以下のような意見が寄せられた。
◆購入したい
▷「『機能性食品ではないもの』に比べたら、身体にとって、多少はマシなのだろうと思うから」(男性44歳)
▷「科学的な根拠や認証マークがあると、なんとなく信用できて価値があるように感じるから」(女性28歳)
◆購入したくない
▷「無添加でないし、有機栽培(遺伝子組み換えでない)の食材や天然の砂糖を使用していないので、むしろ体に悪影響が出そうなので利用したくありません」(女性33歳)
▷「なんとなく。特保があればそちらを優先したいのもあって」(男性43歳)
また、「どちらともいえない」として、「あまりとりすぎないようにしたい。とりすぎもいけないので」(女性51歳)といった回答も。
機能性表示食品に対する評価は二極化しており、単なる機能訴求だけでなく「納得感」のある情報提供が重要となる。本調査結果をぜひ、今後の施策設計の際に役立てたい。


