売上とファンを作る新しい売り方LINEギフトとは

ECのミカタ編集部 [PR]

売上とファンを作る新しい売り方LINEギフトとは LINE株式会社
ギフト事業部 事業部長
米田 昌平
Shohei Yoneda​

ソーシャルメディアを通したギフトのやりとりが、盛り上がりを見せている。LINEギフトの累計ユーザー数は2,200万人※1に及び、これは出店者様にとっても多くのお客様にリーチする機会なのではないだろうか。LINE株式会社 ギフト事業部 事業部長 米田氏を突撃し、販路拡大手段として、またファン獲得の手段として使えるLINEギフトについて話を伺った。

2,200万人のお客様にアプローチ 新しい販売の形

LINE上でギフトを贈り合えるコミュニケーションサービス「LINEギフト」が、今年2月時点で累計2,200万人を超え、20代女性の約90%に認知いただいているなど急成長しています。※2 LINEギフトのショップ数は約900※3に上り、年々増加傾向にあります。

クリスマスや、バレンタインなどのシーズナルの利用のみならず、「ありがとう」や「お疲れさま」「ごめんね」という日常の会話の延長線上でLINEギフトを贈るなど利用体験が広がることによってギフトを受け取る経験をした方も増加、そうしたコミュニケーションの広がりとともにユーザー数は確実に増加してきました。利用者数の増加に伴い、出店者様にとっては、今まで以上に多くのお客様と接点を持てる場所になっているのではないかと考えております。

LINEギフトがサービスを開始した2015年時点では、日本全体を見わたしてもソーシャルギフト市場は小さなものでした。弊社サービスも、当初は極めて小さなサービスとしてスタートしたのですが、ありがたいことに毎年2倍、3倍というペースで成長してきました。

LINEギフトならファンをつくれる 単なる売上拡大にとどまらない

数あるプラットフォームの中でLINEギフトをお選びいただいている理由としては「たくさんのファンづくりにつながるから」というものがあります。通常のECであれば購入者が自分のために買うので、購買活動は1人で完結してしまいます。しかしLINEギフトであれば贈る人と受け取る人の2者が関わることになるため、出店者様にとっては認知拡大の機会となります。しかもギフトというのは総じてポジティブなやりとりが多いため、ブランディングの観点からもプラスに感じてくださる出店者様も多くいらっしゃいます。つまりLINEギフトを使うことによって、贈る人ともらう人の2者が関わることによる認知拡大と、幸せなやりとりとともに記憶されることによるファンづくりの両面にアプローチできるわけです。

また、既存の販路と重複しないターゲットに対して新しい売り方ができる点もご好評いただいております。例えば新規にECモールへの出店を検討する場合、自社ECサイトとの競合が懸念事項として上がりますよね。そのECモールの認知度・集客力が大きければ大きいほど、自社サイトからの流出が心配になるものだと思います。一方のLINEギフトの場合、売上のほとんどはLINEの友だちへのプレゼントです。自社ECサイトと競合する可能性は低くプラスアルファの販売機会をつくれるとして、多くの出店者様はLINEギフトの参加を決められているようです。

そのほか、広い属性のお客様と継続的に接点を持てることに魅力を感じる出店者様もいらっしゃいます。地方の拠点をベースに活動しているため従来は催事にしか出店できず、継続したお客様との接点に課題を感じていたとある出店者様では、「LINEギフトを使うことで継続してお客様と接点を持つことできた、かつ自社ECや他モールでは40代以上のお客様が多いが、LINEギフトでは20代~30代のお客様が多いなど、異なる年齢層のお客様と新たに接点を持てたことは非常に大きい」とお喜びいただいています。

気軽に始められる プラットフォーム 多種多様な業種からの出店

気軽に始められる プラットフォーム 多種多様な業種からの出店

LINEギフトは少しでも多くのお客様にご利用いただけるよう、さまざまな努力を続けてまいりました。経営統合を機にYahoo!ショッピングとより深い連携を図ることで、品揃えに関しても継続的に強化しております。

出店者様にお気軽にお試しいただけるよう、販売手数料は頂いておりますが、それ以外の初期費用や月間使用料といったものは設定しておりません。出店・運営に際して煩雑な手続きが必要というわけでもないので、お試しいただきやすいかと思います。

ありがたいことにLINEギフトに参加してくださる出店者様の業種は多様化しております。2015年のリリース当初はスイーツやグルメを扱う出店者様が中心だったものの、徐々にコスメや美容雑貨など多様多種な出店者様に参加いただけるようになりました。ギフトとして成立しうるカテゴリーであれば、業界問わずご参加いただけるのではないかと考えております。出産祝いや誕生日のお祝いから日常的なお礼、親交を深めるためのプレゼントなど、ギフトを贈るシーンは意外と多いですから、ぜひ販路の一つとしてLINEギフトの利用をご検討いただければと思います。

ギフトを贈ることは 誰かを幸せにすること

従来、ギフトは特別な機会に贈るものでした。しかし、日常的にギフトを贈り合うことができれば、贈る側も受け取る側もいつも幸せな気持ちになり、より良い人間関係につながるのではないでしょうか。ギフトの機会を新しくつくることで、ギフトを介したコミュニケーション量を増加させ、贈る-もらう喜びを増やしたい。コロナ禍で対面が難しい状況でも、誕生日のお祝いをしたり落ち込んでいる友人を励ましたり、日常的なコミュニケーションの一環としてご活用いただきたい。LINEギフトの根底には、そうした想いがあります。

LINEギフトで友達にギフトを贈る際には、贈る相手のことを考え、受け取った側はそこに対して何かしらのリアクションを行う。そういう意味では単なるECのモールではなく、コミュニケーションサービスの一環であると弊社では認識しております。ある意味では、LINEでテキストや動画・スタンプを贈るのと同様のコミュニケーションなのかもしれません。今後も、LINEギフトがあったから生まれるコミュニケーションを意識しつつ、お客様の日常生活にギフトを介した喜びを提供していければと思っております。

※ 1:2022 年2 月時点。LINE ギフトを贈ったことがある、あるいはもらったことがあるユニークユーザー数
※ 2:2021年10月29日~2021年11月1日にて、LINE を利用する10~50 代男女1,030名に実施したマクロミル調査結果
※ 3:2022 年2 月時点

ECのミカタ通信vol.23 ~変化を遂げたEC市場!今後の”あるべき姿”とは~

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