LINE Pay、ビックカメラ全店舗で導入開始

ECのミカタ編集部

LINE株式会社(本社:東京都新宿区/代表:出澤 剛)は、実店舗での商品購入時にLINE内に表示される専用のバーコードを読み取ることで「LINEポイント」が付与される新サービス「SHOPPING GO」において、12月21日(金)より、新たに「ビックカメラ」、「コジマ」、「ソフマップ」全店舗での導入開始を決定。コード決済によるキャッシュレス化促進に貢献する。

LINEひとつで、手軽にお得にお買いもの

「SHOPPING GO」は、実店舗で商品を購入する際にLINEに表示される専用バーコードを読み取ることで、LINEポイントが貯まるサービス。専用バーコードはLINEウォレットのマイカードと連携したり、購入店舗のオンラインショップに表示されたりするので、ユーザーはアプリを入手することなくLINEひとつで決済・ポイント獲得が可能となる。
現在位置に応じてLINEポイントの貯まる実店舗を探すことも。

2週間で約50万人が利用

本サービスは12月7日に提供を開始してから、2週間で約50万人が利用。現在は「earth music & echology」など人気ブランド286店舗で導入している。クリスマスの3連休を目前に控えた2018年12月21日(金)には、新たに「ビックカメラ」「コジマ」「ソフマップ」への導入開始を決定。クリスマス商戦の波に乗れるか、期待は膨らむばかりだ。

3つのキャンペーンで、目指すは導入店舗20,000店

同日より「LINE Pay」の上記店舗への導入もはじまることから、年末にかけてお得な3つのキャンペーンを実施。
1)SHOPPING GO ポイント2倍キャンペーン
2)「Payトクキャンペーン
3)コード支払キャンペーン
どれもポイントが通常より多く貯まるキャンペーンで、12月31日までの限定キャンペーンだ。
※3)のみ2019年7月まで。
今後「SHOPPING GO」は、2021年には導入店舗20,000店を目標にサービス向上を目指す。

使いやすいサービスでキャッシュレス化を身近に

政府による「キャッシュレス・ビジョン」が提示され、各店舗で導入がすすむ一方で、一般の人の間にはキャッシュレスの文化はさほど浸透していないように思える。先日はPayPayの請求トラブルもあり、新しいサービスに手を出すのは不安がある、という人もいるだろう。

使い慣れたLINEでなら操作もしやすく、安心して使い始めることができる。LINEユーザーという巨大なマーケットも手に入れ、キャッシュレス化競争は今後も激化することが予想される。



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