STAFF STARTがAMSと連携、自社ECサイトへの店舗スタッフのコーディネート投稿が最短1ヵ月、5分の1のコストで実現

ECのミカタ編集部

株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都渋谷区、代表取締役:小野里 寧晃、以下「バニッシュ・スタンダード」)は、同社が提供するスタッフのDXアプリケーションサービス「STAFF START(スタッフスタート)」と、アパレル企業を中心にオムニチャネルソリューションを展開する株式会社AMS(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:村井 眞一、以下「AMS」)が運営するECサイト構築サービスとの連携を開始したと発表した。

4年で1200以上のブランドが導入

STAFF STARTは、店舗に所属するスタッフをDX化し、自社ECサイトやSNS上でのオンライン接客を可能にするスタッフのDXアプリケーションサービスだ。サービスリリースから約4年で1,200以上のブランドに導入され、2020年1年間での流通金額は対前年約2.75倍の約1,100億円を達成するなど急成長を遂げている。

昨今あらゆる業界でDX化が求められるようになり、特にアパレルをはじめとする小売業では販売チャネルのオンライン化や非接触による接客へのニーズが高まっている。STAFF STARTでは、店舗に所属するスタッフが簡単にECサイトにコーディネート画像やブログなどを投稿できるような機能・サービスを提供し、コロナ禍でもオンライン接客を後押ししてきた、

今回、より多くのECサイト運営者がより簡単にSTAFF STARTを導入できるよう、AMSとの標準連携に至ったという。

導入にかかるコストが約5分の1に

今回の連携により、AMSで構築されたECサイトへのSTAFF STARTの導入コストが従来の約5分の1※に抑えられる。標準テンプレートは、カスタマイズすることで独自のデザイン構成を実現することも可能だ。

さらに、ランニングにかかる最低コストも従来の約3分の1※に抑えられるという。

※従来の平均的なコストとの比較(バニッシュ・スタンダード調べ)

導入までの手間と時間を大きく削減

今回の連携を通じてSTAFF STARTを導入する場合、バニッシュ・スタンダードがこれまでの知見を活かしたUIテンプレートを提供する。これにより、各ECサイトの運営担当に特別な知識やノウハウがなくても簡単に導入できるという。

また、導入までの期間も従来の約3分の1(最短1ヵ月)程度に短縮することができる。

STAFF STARTの人気機能を標準連携

今回の連携により、以下のようなSTAFF STARTの人気機能が利用できるようになる。

◆コーディネート投稿機能
スタッフのコーディネート画像をECサイトに掲載。オンライン接客の第一歩

◆まとめ機能
スタッフがスマホで特集(ブログ)を作成。より魅力的なサイト作りに貢献

店舗スタッフのDXを推進するSTAFF STARTは、2021年5月にLINEとの業務提携を発表するなど、アパレル業界のオムニチャネル化に向けてさまざまな取り組みや新機能の追加を行ってきた。

今回、ファッション分野に強いAMSが提供するECサイト構築サービスとの連携を開始したことで、STAFF START導入コストの大幅な削減が実現する。店舗スタッフのコーディネートを自社ECの活性化につなげたいアパレルブランドにとっては、見逃せないニュースとなりそうだ。

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