Shopee、日本セラー向けに物流サービス『Shopee Logistics Service』を開始

ECのミカタ編集部

Shopeeは、セラーがより効率的に商品を海外に発送するためのワンストップ物流サービス「Shopee Logistics Service (SLS)」を開始した。

リードタイムの短縮&配送コストの削減を実現

東南アジア・台湾で最大規模のEコマースプラットフォームのShopeeは、セラーがより効率的に商品を海外に発送するためのワンストップ物流サービス「Shopee Logistics Service (SLS)」を開始した。

SLSは、リードタイムの短縮、配送コストの削減を実現し、日本セラーは日本への返送が可能になるという。2021年9月より、SLSはシンガポール市場を対象に開始され、日本セラーは今後、より多くの市場でこのサービスが利用できるようになる予定だとしている。

顧客体験の向上を目指す

顧客体験の向上を目指す

先述のように2021年9月より、Shopeeはシンガポール市場向けに独自のワンストップ物流サービス「Shopee Logistics Service(SLS)」を正式に開始している。Shopeeは、SLSを採用することで、シンガポール市場向け越境セラーのリードタイムと配送コストを削減し、Shopeeプラットフォーム内での正確な配送状況の確認による、顧客体験の向上を目指すとしている。その上でSLSは、東京・大阪エリアにおいては集荷サービスも提供している。

より多くのマーケットでSLSを利用できるように

それらに加えてSLSを利用する場合、日本への返送も可能になっており、消費者とセラーの両方が国境を越えて商品を取引する際の安心感も高めることができるとのことだ。

Shopeeの日本越境セラーは、2021年9月からシンガポール向けの出荷にSLSを利用することができ、今後はより多くのマーケットでSLSを利用できるよう準備を進めているとしており、これからの展開にも注目と言えそうだ。

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