Pinkoi、ラフォーレ原宿でアジア最新アイテムを体験できる「新流行市場」を展開
ピンコイ株式会社(以下「ピンコイ」または「同社」)は、「愛と狂気のマーケット(ラフォーレ原宿内)」にてポップアップ「新流行市場 by Pinkoi」を期間限定でオープンすることを公表した。
EC販売アイテムをリアルに体験できる
日本を含むアジアのデザイナー支援に取り組むピンコイは、7月1日(土)〜8月31日(木)、「愛と狂気のマーケット(ラフォーレ原宿内)」にてポップアップ「新流行市場 by Pinkoi」をオープンする。普段はオンラインでのみ販売されている台湾・中国・日本のデザイン商品を手にとって体験・購入できる場として提供。
アジア各地域のデザイナーによる日本展開を支援する一環としての取り組みであり、原宿ファッションに影響を受けた中国ブランド「tntntutu」など、日本初出店のブランドや流行先取りのアイテムが集結。ファッションから雑貨まで幅広く取り揃えられるとしている。
出店ブランドの概要
◆tntntutu(中国)
原宿のファッションカルチャーに大きく影響を受けたという、いま注目の中国ファッションブランド「tntntutu」が日本初出店。2023夏コレクションの新作アイテムも揃っていて実際に試着までできる。
◆Sugar Valentine(日本)
タトゥーレースのチョーカーが人気の日本ブランド「Sugar Valentine」。「まるで本物の刺青を入れているように見える」とSNSで一気に話題に。ちょっとしたイメチェンや仮装、パーティーやハロウィンなどにも使えるアイテムだ。
◆et seq.(台湾)
「羽ペンをかたどったブラシ・インク瓶のようなボトルがかわいい」と話題になったネイルポリッシュブランド「et seq.(エセク)」。文学作品をモチーフにしたカラーも魅力。他にはない絶妙な色合いが特徴的だ。
◆ekōD Work(日本)
思わずクスっと笑ってしまうような、遊び心溢れるスマホケースが話題になった「ekōD Works」。周りの人たちから「え、それどこで買ったの?」と聞かれること間違いなしだ。
◆ORIBAGU(台湾)
折紙 × 動物モチーフで、洗練されたバッグを発信し続けている「ORIBAGU」。そのモダンでアートな感覚が、海外からも高く評価されているブランドだ。唯一無二のバッグで、個性的なおしゃれを楽しみたい人におすすめ。
◆Littdleworks(台湾)
台湾の街並みや景色、人々をイラストや刺繍で表現している「Littdleworks」。台湾の伝統的な技術で作られた刺繍アクセサリーには、華やかなカラーが目をひくアイテムが揃っている。日々のコーディネートのなかにさり気なく取り入れて、ワンポイントに。
◆Wow Woo(台湾)
ポリマークレイで作られたアクセサリーがかわいい台湾のブランド「Wow Woo」。中国語のブランド名は「我物」で、「私のもの」という意味を表しているそう。他にはない、自分だけのアクセサリーが見つかるかも。
◆Change Tone(台湾)
MIT(Made in Taiwan)の靴下が揃う台湾の靴下ブランド「Change Tone」。日本ではなかなか見ない、ポップでカラフルな組み合わせのカラーが魅力。足元から日常に変化をプラスできるのが魅力だ。
今後もオフラインイベントを開催
Pinkoiは越境ECサービスを通じ、デザイナーには海外進出の機会とサポートを、顧客にはデザインを通じた海外との新たな出会いと多様な選択肢を提供してきた。マスク着用ルールも緩和されて「お出かけ需要」が回復するなか、普段はオンラインでのみ販売されている海外のデザイン商品を日本にいながら手にとって体験・購入する場の提供を模索してきたそうだ。
今回、同社は「愛と狂気のマーケット」にてポップアップ「新流行市場 by Pinkoi」をオープンすることで、アジアの各地域のデザイナーにオフラインでの日本展開を支援する取り組みを開始する。その第一回として7月1日(土)〜7月31日(月)は、原宿ファッションに影響を受けた中国のブランド「tntntutu」や、オフラインイベントでも人気の台湾の可愛い小物雑貨、SNSで話題の日本ブランドなどを取り揃えられた。
店舗デザインとアイテムのセレクションは「カラフルポップな世界」を発信するクリエイター「まちこ」(@razbliuto210)によるプロデュース協力のもと実現。自身が個性的で可愛いアジアファッションの愛用者で、「トキメキ」と「ワクワク」をコンセプトに今回のライナップをセレクトしたという。
ピンコイは、台湾・香港・中国・タイ・韓国・日本などのアジアを中心とした各国のデザイナーのために海外進出の支援を行ってきた。長いコロナ禍を経て外出や旅行、インバウンド需要が回復しつつある今、プラットフォームとして運営している「Pinkoi」を通したオンライン販売だけでなく、実際のデザインプロダクトを目で見て肌に触れて体験できるオフライン販売の場を多く提供していきたいとしている。
2023年3月に開催された「Shibuya Design Park by Pinkoi」、今回開催される「新流行市場 by Pinkoi」に引き続き、今後もオフラインイベントを開催していくとしており、ECとあわせたリアル展開に注目が集まりそうだ。