株式会社マクアケ（以下：マクアケ）は2024年12月2日、「Makuake」で実施されたプロジェクトや、プロジェクトを実施した事業者（以下：実行者）及びマクアケパートナー企業を対象とする「Makuake Award 2024」（以下：本アワード）において、受賞プロジェクト及び各特別賞の受賞企業を発表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。

被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクトがGOLD賞

「Makuake Of The Year 2024」は、25件のプロジェクトを表彰し、その中でも特に目覚ましい実績を残した3つのプロジェクトを、GOLD賞、SILVER賞、BRONZE賞として発表した。

◆GOLD賞：能登の酒を止めるな！被災日本酒蔵共同醸造支援プロジェクト【第一弾・2024春】
能登半島地震で甚大な被害を受け酒造りが困難になった日本酒蔵の復興を支援するため、全国の蔵と共同で酒造りを行うプロジェクト。被災蔵の銘柄を酒屋を通して市場に流通させ、被災蔵に売上を通じたお金の循環が生まれ続けるという新しい仕組みを構築した社会的意義の大きさや、共同醸造により酒蔵同士の「技術交流」が生まれ新たな価値が誕生したことが評価された。

※画像元：応援購入サービス「Makuake」が行う「Makuake Award 2024」にて受賞プロジェクト及び各特別賞の受賞企業を発表（株式会社マクアケ）

◆SILVER賞：PLAUD NOTE ChatGPT連携AIボイスレコーダー｜議事録を即時に作成
AI機能を搭載した「Makuake」らしい未来感溢れるガジェットであり、1万1600人を超えるサポーターから、2億7500万円を超える応援購入を集めたインパクトが評価されての受賞。

※画像元：応援購入サービス「Makuake」が行う「Makuake Award 2024」にて受賞プロジェクト及び各特別賞の受賞企業を発表（株式会社マクアケ）

◆BRONZE賞：【毎日の睡眠習慣が変わる】消臭機能付きワンタッチふとん乾燥機｜cado(カドー)
コンパクトなサイズとシンプルな操作性で毎日使える手軽さを実現し、日経MJの「2024年上期ヒット番付」では東前頭にも選出された。従来のふとん乾燥機の概念に革命を起こし、サポーターからも高い評価を集めた点が評価されての受賞。

※画像元：応援購入サービス「Makuake」が行う「Makuake Award 2024」にて受賞プロジェクト及び各特別賞の受賞企業を発表（株式会社マクアケ）

4つの特別賞も発表

本アワードでは、「Makuake Of The Year」のほかに、「Makuake Supporter賞」「Repeat Growth賞」「Business Impact賞」「Makuake Partner賞」の4つの特別賞も設け、受賞プロジェクトや受賞企業も決定された。

以下、一部を紹介する。

◆Makuake Supporter賞：サポーターからの人気投票（※3）で選ばれたプロジェクトを表彰
▷第1位：特許申請構造で乗りやすさを追求。気軽に移動できる新型スケートボード HEX
▷第2位：【能登半島寄付プロジェクト】災害停電時にこれ1本！水で点灯するLEDライト
第3位：【第4弾】車中泊がやめられなくなる。-15℃でも暖かい新6層・魔法瓶ブランケット

◆Repeat Growth賞：「Makuake」でプロジェクトを複数回実施し、大きな成果を残した実行者に贈られる
新店舗開業の際に限定会員を募集するプロジェクトなどを継続的に実施し、累計3億円以上の応援購入総額を集めた一石三鳥グループが選ばれた。

◆Business Impact賞：「Makuake」終了後も継続的にビジネスを拡大しているプロジェクトを称える
ミズノ株式会社による「身体を科学する、ミズノのテクノロジーを睡眠ギアに。フィジカルサポートマットレス」が選ばれた。

◆Makuake Partner賞：マクアケと連携して新たな取り組みを行なっているパートナーを表彰
▷サウナコレクション
▷MadSpace
▷株式会社TOKYO BASE
▷株式会社ブランドロケット

2025年も多くのプロジェクトの創出をサポート

「Makuake Of The Year 2024」を受賞した25件のプロジェクトは、2023年9月1日から2024年8月31日までに掲載開始したプロジェクト（※1）及び昨年の表彰対象期間に掲載開始したプロジェクトのうち2023年9月1日以降にリターンの配送を完了したプロジェクト（※2）の中から選定された。

今回、GOLD賞を受賞した株式会社吉田酒造店 代表取締役社長・吉田泰之氏、およびcamo株式会社 代表取締役・カワナアキ氏は「映えある賞を受賞できたことに、一同大変驚いておりますと共に、一人でも多くの方に能登のお酒について知っていただく機会をいただけることに感謝致します」とコメントした。

マクアケがビジョンとして掲げる「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」に向けて、2025年も多くのプロジェクトの創出をサポートするだろう。

※1：プロジェクト開始日が対象期間内であることに加えて、2024年8月31日（土）までにリターンの配送が完了しているプロジェクトを対象。
※2：昨年の「Makuake Of The Year 2023」の表彰対象は、2022年9月1日以降に「Makuake」でプロジェクトを開始し、2023年8月31日までにリターンの配送を完了したプロジェクトだった。その際、2023年9月1日以降にリターン配送予定のプロジェクトは表彰対象に含まれなかったため、今年の「Makuake Of The Year 2024」の表彰対象としている。