「気になった広告」から商品・サービスを購入・利用した経験4割以上 NEXER調査
株式会社NEXER Groupは2026年9月28日、「SNS・Web広告のビジュアルと消費者行動の関係」についてのアンケート結果を発表した。
調査概要
◆調査手法:インターネットでのアンケート
◆調査期間:2026年9月11日~9月18日
◆調査対象者:全国の男女
◆有効回答:500サンプル
◆調査元:株式会社NEXER Groupと株式会社linkpath
◆出典:「SNS・Web広告のビジュアルと消費者行動の関係」についてのアンケート(株式会社linkpath)
クリックのきっかけは「興味・関心」に合う内容
SNSやWebサイトで見かける広告(バナー・画像広告)を見て、思わずタップ・クリックしたことがあるかを質問。「よくある」が3.8%、「たまにある」が16.2%となり、あわせて20.0%がタップ・クリックした経験が「ある」と回答した。
広告をタップ・クリックしたことがあると回答した人が、クリックしようと思ったきっかけで最も多かったのは、「自分の興味・関心に合う内容だった」で55.0%となった。
次いで、「商品・サービスの見せ方が魅力的だった」が36.0%、「キャッチコピーが気になった」が28.0%と続く。
この結果についてNEXERは「自分の興味・関心に合っていることがクリックの大きなきっかけとなる一方で、商品・サービスの見せ方やキャッチコピーなど、広告の表現も行動を促す要素となっていることがうかがえます」と分析している。

4割以上が「気になった広告」から購入・利用した経験
広告をタップ・クリックしたことがある人に、気になった広告をきっかけに実際に商品・サービスを、購入・利用した経験があるかをたずねたところ「ある」が43.0%となった。
この結果についてNEXERは「広告への興味がクリックだけで終わらず、その先の購入・利用につながるケースも少なくないようです。商品・サービスの内容に興味を持ってもらうことに加え、見せ方やキャッチコピーなどで関心を高めることも、消費者の行動を後押しする要素のひとつといえそうです」と分析する。

「デザインが残念だな」と感じて広告をスルーしたことがあるかを質問。「よくある」が14.0%、「たまにある」が15.0%となり、あわせて29.0%が「ある」と回答した。
続いて、「デザインが残念」で広告をスルーしたことがあると回答した人に、そのとき企業やサービスへの印象がどのように変わったか聞いてみた。
その結果、「とても悪くなった」が23.4%、「やや悪くなった」が29.0%となり、あわせて52.4%が企業やサービスへの印象が「悪くなった」と回答した。

NEXERは本調査結果について「広告の内容だけでなく、商品・サービスの見せ方やキャッチコピー、デザインなども、消費者の行動や企業への印象に関わる要素であることがうかがえます。消費者に興味を持ってもらうためにも、商品やサービスの魅力がわかりやすく伝わる広告表現になっているか、改めて見直してみてはいかがでしょうか」とコメントしている。
今回の調査では、広告の内容だけでなく、見せ方やデザインも消費者のクリックや購入・利用、企業・サービスへの印象に関係することが示された。効果的な広告を展開するために、広告施策の際にはぜひ本調査結果を参考にしたい。


