ラクスが入金照合サービス「消込エクスプレス」を提供するペイジェントと業務提携を開始
WEB帳票発行サービス「楽楽明細」の相互販売パートナーに
経理担当者の大きな負担となっている、請求書発行業務と入金消込業務を大幅に効率化

帳票の電子化で経理業務の効率化＆コスト削減

　株式会社ラクス（以下「ラクス」）と、株式会社ペイジェント（以下「ペイジェント」）は、ラクスの提供するWEB調票発行システム「楽楽明細」と、ペイジェントの提供する入金照合サービス「消込エクスプレス」の相互販売パートナーとして10月1日より業務提携を開始した。

「楽楽明細」は、紙で郵送していた請求書等の帳票を電子化させるシステムだ。印刷、封入などの作業がなくなるため、請求や支払業務が劇的に効率化されるだけでなく、郵送費、封筒代、紙代等の発行コストも削減できる。

一方、「消込エクスプレス」は、顧客の決済ごとに個別の講座を自動的に発行する事で、振込人の特定作業（＝消込作業）の負担を軽減させるサービスだ。従来の消込作業は、指定の銀行口座への入金を1件ずつ照合しなければならず、経理担当者の大きな負担となっていた。「消込エクスプレス」を利用すると、顧客と口座番号が紐付けられるため、顧客と氏名が異なる振込人名や同姓同名等、振込人の特定が困難な銀行振込でも、スムーズに消込作業を行うことができる。

「楽楽明細」と「消込エクスプレス」を用いた消込から請求書発行の仕組みは、「消込エクスプレス」によって納品された仮想口座情報を「楽楽明細」に取り込むと、請求先ごとに用意されたWEB上のマイページに公開したり、メールにて取引先へ送付することができる。また、取引先から入金されると、「消込エクスプレス」上で、自動で消込作業が完了する。「消込エクスプレス」と「楽楽明細」の連携機能を活用することで、請求書発行業務と入金消込業務を大幅に効率化することができる。大きな負担を抱える経理担当者から、非常に喜ばれそうだ。