ブレインパッド、自然言語処理エンジンの提供を開始!

ECのミカタ編集部

「Mynd plus」、デジタルデータを独自のアルゴリズムで解釈!

 株式会社ブレインパッド(以下「プレインパッド」)は、自然言語処理エンジンの「Mynd plus(マインドプラス)」の提供を開始した。「Mynd plus」は、ブレインパッドが提供する「Semantic Finder(セマンティックファンインダー)」と、グループ子会社であるMynd株式会社(以下「Mynd社」)が提供する「Mynd Engine(マインドエンジン)」と統合したサービスである。

「Mynd plus」は、テキストなどのデジタルデータを独自のアルゴリズムで解釈・処理する。これまで人の手で行ってきた業務を「より早く」「より精微に」処理し、さらに人の手では行えない「より高度な」データの処理を可能とする。これにより、プレインパッドの得意とするデジタル・マーケティング領域での活用はもちろん、マーケティング領域以外での活用など、多様なビジネスシーンでの活用が期待することができる。

活用例は、ウェブメディアなどの記事コンテンツに対しての「自動タグ付与」や「自動分類」や、ウェブサイト上の類似コンテンツ、類似ユーザーと軸としたレコメンドコンテンツの抽出がある。また、ウェブメディアの大量記事や論文などの「自動要約」での活用や、ウェブ広告出稿時のキーワードや概要文の自動生成と自動チューニングに活用する。

さらに、特定の業界に特化したコンテンツのキュレーションやコールセンター、相談業務上発生する会話データのテキストマイニング、アンケートデータ・口コミデータなどのテキストマイニング、Rtoaster(アールトースター)のコンテンツレコメンドの制度向上にも利用することができる。

「Mynd plus」の技術は、ブレインパッドが開発・提供するレコメンドエンジン搭載プライベートDMP「Rtoaster」と連携することによるレコメンドの最適化、メディアサイト上でのコンテンツの自動要約による業務負荷の軽減、Mynd社が提供するニュースキュレーションサービス「Mynd」などに既に利用されており、その有用性が実証されている。

「Mynd plus」は今後も、自然言語処理、人工知能、機械学習、深層学習技術などの研究開発を通じ、サービス精度の向上や新サービスの開発を行っていく。

今まで手で行ってきた作業が、このサービスにより軽減される。このサービスの魅力は、高度なデータを処理してくれるところである。利用シーンによって丁寧に対応してくれるため、どんな課題も解決へ導いてくれることだろう。


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