注目!ビットコインがAmazonギフト券に交換可!

ECのミカタ編集部

日本最大のビットコイン・ブロックチェーン企業である株式会社bitFlyerは、Amazonギフト券をビットコインで交換できるサービスの取扱いを開始した。

ビットコイン×Amazonで使いやすく!

日本最大のビットコイン・ブロックチェーン企業である株式会社bitFlyer(以下、bitFlyer)は、Amazonギフト券をビットコインで交換できるサービスの取扱いを開始した。このサービスによってビットコインをAmazonギフト券に交換した場合、Amazon.co.jp(以下、Amazon)の自分のアカウントにギフト券番号を登録することで、総合オンラインストアAmazonでの商品購入に利用ができる。

ユーザー数の飛躍的な増加に伴い、bitFlyerが目標とするビットコイン総合プラットフォームの構築において、投資だけでなく消費のあらゆるニーズに応えられるようよう関連サービスを拡充するべく、今回のサービスの提供を開始するに至ったという。

ビットコインって何?

三菱東京UFJキャピタル、三井住友海上キャピタル、リクルート、GMO、電通デジタルホールディングスなどから出資を受けている日本最大のビットコイン・ブロックチェーン企業bitFlyerは、国内最大のユーザー数(10万人超)と取引高(月間70億円超)のビットコイン取引所を運営している。

ビットコインとは一言で言えば「仮想通貨」であり、円やドルと変わらない、インターネット上で流通しているお金である。通貨の単位はBTCで、紙幣・硬貨はもちろん発行されていない。流通を管理する事業主体や国家もなく、中央銀行のようなものも存在しない。米ドルや円など現実通貨との交換は、ウェブ上の「取引所」を通して行われるが、決済は金融機関を通さないため、諸経費や手数料などが発生しない。

ビットコインは、円やドル以上に利便性が高く、安定し、世界中で利用できる次世代の通貨をめざして作られた仮想通貨なのである。

ビットコインの今後は?

今回、ビットコインがAmazonギフト券と交換できるようになったということで、ビットコイン利用者にとっては朗報だろう。また今後は、更にビットコインを使って交換できるアイテムを増やすとのこと。

そのアイテムとしては、ビットコインの性質を十分に活かしたデジタルコンテンツや、リアル店舗と連携したポイントそしてクーポンなどが考えられ、ビットコインを使える決済の場を更に提供していく。

今回Amazonとサービスを開始したbitFlyer。この影響で、初めてビットコインを知った人もいるのではないだろうか。ビットコインの考え方は、ビットコインという世界共通の仮想通貨が存在する事で、一般の通貨にとらわれる事なく、よりグローバルに、そして、簡単に売買を実現させて、商売を促進させることができるだろう。

とは言え、まだ未来の通貨と言われる中で、いち早く、ネット通販における大手のAmazonがギフト券とは言え、取り入れた事は今後、ECにおいても、これらの通貨になりうる可能性を秘めている。こういう動きで、ビットコインの利用が拡大すれば、bitFlyerが目指すところの「次世代の通貨」になりうるだろう。


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