BASE、「販売パートナー App」を「BASE Apps」で提供 「食べ物・飲み物」カテゴリから開始
BASE株式会社が運営するネットショップ作成サービス「BASE」は2026年8月18日、かんたんに委託販売をはじめられる機能「販売パートナー App」を、2026年8月25日より拡張機能「BASE Apps」にて提供開始することを発表した。
「ショップ間での委託販売」を可能にする機能
「販売パートナー App」は「BASE」を利用するショップ間での委託販売を可能にする機能である。
商品を委託販売したいショップ(以下、ブランドショップ)と、代行販売したいショップ(以下、セレクトショップ)の販売連携を可能にすることで、「ブランドショップ」の販路拡大と、「セレクトショップ」の新たな販売機会の創出を支援する。
◆ブランドショップ
▷「販売パートナー App」内のマーケットに委託販売したい商品を掲載。
▷「セレクトショップ」からの販売リクエストを許可することで、該当する商品の販売を「セレクトショップ」に委託。
▷商品ごとに、商品代金の25〜80%の範囲で「セレクトショップ」への報酬率を設定。報酬は、商品が売れた時に発生する。
▷商品の在庫管理や購入された商品の発送は「ブランドショップ」が行う。
◆セレクトショップ
▷「販売パートナー App」内のマーケットに掲載された商品の中から、自分のショップで取り扱いたい商品を探し、販売リクエストを送信。
▷販売リクエストが許可されると、自身のネットショップで代行販売が行える。
▷商品の在庫管理や発送は「ブランドショップ」が行うため、在庫を持つ必要がなく、販促活動に注力できる。
▷商品が売れると、「ブランドショップ」があらかじめ設定した報酬率に基づき、報酬を受け取れる。

※画像元:「BASE」、かんたんに委託販売をはじめられる「販売パートナー App」を「BASE Apps」で提供開始(BASE株式会社)
商品売上が前年同月比約18倍になった事例も
先行体験期間中に実現した販売パートナー成立事例として、以下の内容が挙げられている。
◆セレクトショップ「ぴーきち商店」×ブランドショップ「中華 味一」
▷「販売パートナー App」を通じた販売連携をきっかけに、一部のブランドショップとはコラボ商品の共同開発にも発展。新たな顧客との接点が生まれ、販売連携による商品売上は、2025年6月に前年同月比約18倍となった。
◆セレクトショップ「平野紗季子さんPodcast『味な副音声』公式ネットショップ『味マート BASE支店』」×ブランドショップ 「Spiceful Co.」
▷「味マート BASE支店」との販売連携をきっかけに新たな顧客との接点が生まれ、販売連携による商品売上は、2025年6月に前年同月比約8倍となった。
セレクトショップ「ぴーきち商店」は本件について「『これを売りたい!』と思ったらすぐにはじめられます。在庫リスクやお金の心配もほとんどないので、ぜひ楽しみながら挑戦してほしいです」とコメントしている。
「食べ物・飲み物」カテゴリを対象にスタート
「販売パートナー」は、「ブランドショップ」と「セレクトショップ」の販売連携による販路拡大を支援するため、2024年7月より先行体験への応募ショップを対象に提供してきた販売機能である。
今回、先行体験を通じて得られた実績や知見を踏まえ、より多くのショップが利用できるよう、今回「販売パートナー」を拡張機能として「BASE Apps」にて提供を開始。これまで必要だった事前の利用申請も不要。「BASE Apps」から「販売パートナー App」をインストールして利用できるようになる。
また、「BASE Apps」での提供開始にあたり、まずは管理画面でショップのカテゴリを「食べ物・飲み物」に設定している「ブランドショップ」の商品が対象となる。
日常生活において身近な存在であり、商品をイメージしやすく同機能と親和性が高いことが先行体験期間を通じて確認できたことから、同カテゴリより提供を開始するに至った。
販路の拡大や新たな販売機会の創出を支援する機能として、今後の展開に注目したい。
詳細を知りたい事業者は、以下の「BASE 販売パートナー App ポータル」を確認してほしい。
参考:BASE 販売パートナーApp ポータル(BASE株式会社)


