STAFF START続々導入決定!有名アパレルブランドの公式サイトでスタッフがコーディネートを提案

ECのミカタ編集部

株式会社バニッシュ・スタンダード(本社:東京都港区/代表:小野里寧晃、以下「バニッシュ・スタンダード」)は、2019年12月より株式会社エドウイン(本社:東京都品川区/代表:林 史郎、以下「エドウイン」)とグループ企業のリー・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区/代表:林 史郎、以下「リー・ジャパン」)が展開するジーンズブランド、株式会社マッシュホールディングス(本社:東京都千代田区/代表:近藤 広幸、以下「マッシュホールディングス」)の展開するアパレルブランド「SNIDEL(スナイデル)」にSTAFF STARTを導入した。

ジーンズブランドへの導入で男性スタッフの活躍に期待

ジーンズブランドへの導入で男性スタッフの活躍に期待

この度、エドウインとリー・ジャパンが展開するジーンズブランドでのSTAFF STARTの活用が始まった。

エドウィンは日本初のジーンズメーカーであり、MADE IN JAPANにこだわった高品質なジーンズは世界中で愛用されている。
また、リー・ジャパンは世界三大ジーンズブランドのLeeとWranglerを展開し多くのジーンズファンからの支持を集めている。

今回の導入によって、エドウインとリー・ジャパンに在籍する約200名の販売スタッフがSTAFF STARTでのコーディネート投稿を開始。
エドウインとリー・ジャパンにおけるSTAFF STARTを利用する男性スタッフの割合は5割と、他のアパレル企業に比べ比較的高くなっている。

これまで女性スタッフの活躍が目立ったSTAFF STARTだが、男性に人気のジーンズブランドへの導入で男性スタッフの活躍が期待される。

2020年春からグループの主要9ブランドすべてに導入も

2020年春からグループの主要9ブランドすべてに導入も

2019年12月9日より、マッシュホールディングスが展開するSNIDELへもSTAFF STARTを導入。

マッシュホールディングスはSNIDELをはじめ、gelato pique(ジェラート ピケ)、FRAY I.D(フレイ アイディー)など人気ファッションブランドに加え、ナチュラル・オーガニックコスメブランドやセレクトショップを展開している。

今回の導入によって、SNIDELに在籍する約60名の販売スタッフがSTAFF STARTでのコーディネート投稿を開始する。
販売スタッフの商品提案力をオフィシャルオンラインストア上でも活かしていくことで、オフィシャルオンラインストアの販売力の強化につながることが期待されている。

昨今はオンラインストアやSNSの浸透により、人気のスタッフは「会えるインフルエンサ―」として、店舗への来店促進の効果も確認されている。
今回の取り組みでもオンラインで活躍するスタッフがオンライン上のみならず、リアルの店舗でも大きく貢献することへの期待が大きい。

SNIDELはマッシュホールディングスの主要9ファッションブランドのひとつであり、今回先行導入と相成った。
2020年春以降は、マッシュホールディングスの展開する他の8つのファッションブランドでのSTAFF STARTの導入も予定されている。

700以上のブランドへの導入実績を持つSTAFF START

STAFF START経由の年間流通総額は300億円近くにのぼり、700以上のブランドへの導入実績を持つ。

販売スタッフがコーディネート投稿を始めとするデジタル接客を可能とし、投稿したコンテンツを経由する個人売上を算出して販売スタッフや店舗の新たな評価を可能にする点が注目されている。

最も人気の機能は、販売スタッフが撮影したコーディネート画像に商品情報を紐づけ、ブランドの自社通販サイトやスタッフ自身のSNSに投稿することのできるコーディネート投稿機能だ。

顧客は店頭に足を運ぶことなくコーディネート提案や商品の着用感や着心地の説明を受けることができ、販売スタッフはコーディネート投稿を通じてオンライン上で接客を行うことができる。

オンライン接客のため自身の勤務する店舗に関係なく、全国の顧客に対してアプローチが可能。
STAFF STARTのコンテンツを経由し販売に至った場合は、投稿したスタッフの実績としてカウントされ、店頭での販売実績と合わせ、EC上の売上についても個人、店舗を評価することができる。

スタッフと店舗のモチベーションアップと、企業とスタッフ、店舗とECの関係性強化の実現を目指している。
今後も有名ブランドに続々導入し、ファッションECの活性化につながることだろう。


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