アパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」 1年で351社が導入、流通総額1億円を達成

ECのミカタ編集部

シタテル株式会社は、2020年4月にサービスを開始したアパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」が導入実績351社を突破し、流通総額が1億円を達成したと発表した。

特に2020年7月からの利用拡大が目立ち、衣服・ライフスタイル産業のコロナ禍におけるDX推進の需要が顕著にみられた。

「sitateru CLOUD 生産支援」が導入実績351社・流通総額1億円を達成

衣服・ライフスタイル産業が抱える社会的課題をクラウドサービス「sitateru CLOUD」で解決するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下「シタテル」)が2020年4月にローンチしたアパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」が、約1年で導入実績351社を突破し、流通総額1億円を達成した(2021年4月20日時点)。

「sitateru CLOUD 生産支援」とは

アパレル業務の生産ワークフローを改善する「sitateru CLOUD 生産支援」は、生産ワークフローにおける情報管理や情報共有、各サプライヤーとのコミュニケーションをデジタル化することで生産情報をクラウド上で一元管理できるサービスで、取引業務の可視化や効率化に貢献している。

シタテルが保有するサプライヤーへのアクセスが可能となるため、コストにあわせた背景工場の不足も補うことができ、コスト低減にもつながるという。

従来のアパレル業務は、アパレル事業者や縫製工場、資材メーカーや仲介業者など、さまざまなプレイヤーで多重構造化しており、各サプライヤーの業務がアナログ管理されていたため属人性が強く、担当者以外の対応や、昨今普及するリモートワークへの対応は困難を極めている。

また、コミュニケーション手段が電話やFAX、メールなどと分散しており、コミュニケーションツールが煩雑なことに起因するミスやトラブル、そして生産性の低さが産業全体の課題となっていた。

そこでシタテルは、衣服・ライフスタイル産業の抱えるこれらの課題を解決し、サステナブルな産業への変革を目指すべく、2020年4月に「sitateru CLOUD 生産支援」を正式ローンチした。

「sitateru CLOUD 生産支援」の導入効果

「sitateru CLOUD 生産支援」の活用により、生産工場の選定や依頼工数、仕様書やパターンなどの必要書類の社内確認・管理工数については、従来の業務時間から約70%短縮されるという実績が出ている。

また、展示会でのバイヤーとのやり取りや注文管理工数においても60%の削減と、多方面において工数削減・時間短縮が実現されており、アパレル業務の生産ワークフローが大幅に改善され、生産性の向上に大きく寄与している。

※シタテル調べ。「sitateru CLOUD 生産支援」導入企業へのヒアリング調査を元に算出。

コロナ禍でアパレル業務のDXが加速

「sitateru CLOUD 生産支援」は、デジタル化の遅れた衣服・ライフスタイル産業のDX推進と、災害・天災などの有事の際にも役立つ分散化したサプライチェーンの構築、さらにはコロナ禍で急速に広がるリモートワークの推進にもつながっている。

従来は出社することが前提であらゆるワークフローが構築されていたが、コロナ禍においてリモートワークを余儀なくされ、在宅で業務を遂行させるためのワークフロー改革・移行ニーズが急増した。

その結果、衣服生産に必要な仕様書やスケジュールを一括管理できる「アイテム管理機能」やオンライン上での「展示会管理機能」、そして2021年3月に機能拡張した、シタテルが保有する独自のサプライヤーネットワークに接続できる「サプライヤーコネクト機能」とコミュニケーションをクラウド上で完結させることのできる「サプライヤーコミュニケーション機能」は、多くの事業者に支持されているという。

サービス開始から約半年で月の流通総額は約23倍を記録し、2021年3月単月においては、流通総額約29倍に伸長。特に2020年7月からの利用拡大が目立ち、利用企業数もサービス開始より半年で約3倍に増加。衣服・ライフスタイル産業のコロナ禍におけるDX推進の需要が顕著にみられた。

「sitateru CLOUD 生産支援」では、今後もさまざまな機能の追加やアップデート、モバイルアプリの正式リリースなどを予定しており、事業者のさらなる利便性向上につなげる構えだ。

アパレル業務の生産管理においては、アナログな業務フローが根強く残っており、電話やFAXで連絡を取り合うことが、業務時間の増加や確認不足によるミスなどにつながるケースも珍しくない。

「sitateru CLOUD 生産支援」を導入した事業者同士のやり取りにおいては、「最新の仕様書がお互いにすぐに確認できる」「口頭での確認や電話連絡が少なくなり、ミスも減った」などのメリットを実感しているようだ。

アパレル業界は厳しい状況が続き、コロナ禍もあって業務フローのDXが急務となっている。アパレル業務のDXが、単なる業務効率化やミスの削減だけでなく、新たなビジネスへのチャレンジなどの変革につながることを期待したい。

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