株式会社超十代(本社：東京都渋谷区、代表取締役 平藤真治、以下「超十代」)と株式会社オノフ（本社：東京都渋谷区、代表取締役 安宅正晴、以下「オノフ」または「同社」）は、Z世代に特化したマーケティングリサーチサービス「超リサーチZ」の提供を開始することを公表した。

Z世代のリアルに迫る

超十代とオノフは、Z世代に特化したマーケティングリサーチサービス「超リサーチZ」の提供を開始することを公表した。「超リサーチZ」は、2016年から10代、Z世代のコンテンツ制作を行ってきた「超十代」と提携し、調査設計やレポーティングをZ世代の現役インフルエンサーなどを加えたチームで対応する、Z世代のリアルな意見聴取、意識調査が可能なサービスとなるという。

超十代のコンテンツネットワークで繋がったトップインフルエンサーから、現役高校生など超リサーチZ会員を中心とした、Z世代コミュニティとのインサイト共有を行ない、より回答しやすく効果的なアンケートを作成することで正確な意見を吸い上げ、企業・団体のファン形成・商品開発・マーケティング戦略立案をサポートするとしている。

Z世代に直接聞ける「超リサーチZ・座談会プラン」も用意

また超リサーチZでは、関連サービスとしてマーケターや経営者が、Z世代に直接意見を聞き、サービスレビューを行える「超リサーチZ」座談会プランも用意。インフルエンサーメンバーに直接意見を聞くことで細かなニュアンスや意識を理解する機会として活用できるとのことだ。

なお「スマホで簡単お小遣い稼ぎ」は、Z世代が参加しやすい内容、Z世代と相性の良いUI/UXをZ世代の代表的イベント「超十代」と共同開発したものだ。同社は、これからのマーケットの中心となる次世代へのリサーチ精度を高め、社会・企業とZ世代を繋げるサービスだとしている。

求められるZ世代に寄り添ったマーケ戦略

同社は、顧客のマーケティング活動を支援していく中で「Z世代のマーケティングがうまくいかない」との相談が寄せられる機会が多くあったという。具体的には、「どのような表現で質問したらよいかわからない」「Z世代（特に10代）の意見が正しく取れない」「回答の性質がわからない」といったものだ。

こうした課題に対応するために、Z世代に特化したプロモーション戦略知見のある超十代と、マーケティングリサーチ知見のあるオノフとの協業により、Z世代に効果的なマーケティングリサーチサービスの提供を行うことになったとのことだ。

Z世代に対するマーケティングは、EC市場のみならず、あらゆる業界の課題となっている。根底から解決するためには、表面的なツールの導入やチャネル最適化ではなく、Z世代に寄り添い、理解を深めたマーケティング戦略が必要であり、Z世代に特化したマーケティングサービス「超リサーチZ」が、その課題解決において威力を発揮することになりそうだ。