ビジネスサーチテクノロジ株式会社（本社：東京都新宿区、代表取締役社長：工藤智昭）は、株式会社イーシーキューブ（本社：大阪府大阪市、代表取締役社長：金陽信、以下「イーシーキューブ」）が開発・提供する「EC-CUBE Web API プラグイン」への対応を開始したことを公表した。

手軽に高度な検索利用が可能に

サイト内検索サービス「GENIEE SEARCH」を提供するビジネスサーチテクノロジ株式会社（以下「BST」または「同社」）は、イーシーキューブが開発・提供するEC構築オープンソース「EC-CUBE4」の機能やデータを外部サービスから利用可能にする「EC-CUBE Web API プラグイン」への対応を開始した。これによりデータの自動連携で手軽に高度な検索利用が可能になるとしている。

「GENIEE SEARCH for EC」はWebサイトの検索結果を来訪者の目的に合わせて最適化するサイト内検索サービスだ。Webサイト上の大量のデータから的確な情報を提供することでユーザビリティやCVRの向上を可能にする。

また検索キーワード入力時のミスや表記揺れが原因の検索ミスマッチを防止するサジェスト機能や、ユーザーの購買を助ける絞り込み機能、比較機能などをECサイトに欠かせない機能を豊富に備えるほか、検索ログからユーザニーズを把握することでサイト全体の改善を実現するものとなっている。

ECおける検索機能は、売上に直結する

BSTではEC向け検索サービス「GENIEE SEARCH for EC」の提供を通して、ECサイトの検索体験の改善をサポートしてきた。今回の対応では「EC-CUBE4」で構築されたECサイトに対して「EC-CUBE Web API プラグイン」により検索用の商品データを自動取得することで、顧客におけるデータ準備等の手間なく「GENIEE SEARCH for EC」を利用できるようになった。

コロナ禍の影響を受け急激に拡大し続けるEC業界で、CV率アップ、売上増加を実現するには、ユーザーが求める情報にスムーズにたどり着ける検索体験の改善が欠かせないだろう。特に、商品数の膨大なECサイトにおける精度の高い商品検索機能の導入は、売上に直結する重要な要素だ。

今回、「GENIEE SEARCH」が「EC-CUBE Web API プラグイン」への対応を実現したことによって、手軽にECサイトの検索ナビゲーション改善が可能になり、CXの向上やCV率アップ、売上増加へ向けた支援がさらに向上することになりそうだ。