その差、顕著に?職場への贈り物と自分へのご褒美の差【LUXA調べ】

ECのミカタ編集部

オフィスグッズ&ビジネスギフト白書

株式会社ルクサ運営のセレクトECサイトLUXAがプロデュースするセレクト雑貨ショップ「Time mart」は、職場でのプレゼントや差し入れに関する独自のインターネットリサーチを行い、「オフィスグッズ&ビジネスギフト白書」として、会員向けのニュースレター上で発表した。

アンケートの調査対象は、東京在住の30代〜40代のLUXA会員。2015年9月11日から14日にかけて調査され、512件のサンプル数となった。

「Time mart」の調査によると、ビジネスギフトの平均購入予算は、同僚への誕生日プレゼントや同僚への餞別・送別の品など、3,000円〜4,000円が相場となった。単に差し入れとしては1,000円台という手軽な値段にとどめられており、自分へのご褒美が平均5,898円とダントツに高額となった。また、男女別での自分へのご褒美にかける金額としては、5,000円以上かけると答えた女性が33%であったのに対し、男性は54.6%という結果となった。加えて、20,000円以上かけると答えた男性も18.2%もいた。

贈ったギフト・もらったギフトのランキングでは、自分用・ギフト用に購入したもの、また贈り物としてもらったことがあるもの、今後もらってみたいもの、全回答の1位が「お菓子」となった。贈りたいものやもらったことがあるものは、ボールペンやメモ帳、タオルなど、比較的に安価なものが並ぶが、今後もらってみたいものの2位以下は、観葉植物や加湿器など、自分では買わない『高価なもの』が多いことがわかった。ここでもジブンへは、お金をかけたいオフィスワーカーのホンネが見える。

また、差し入れのお菓子に「和」を選ぶか、「洋」を選ぶかというアンケートでは、76%の人が「洋」と答えている。洋菓子の中では、分けやすいという理由からか、「クッキー」(65%)と答えている人が多い。和洋に共通していることは、賞味期限の長いものが選ばれている傾向にあるということ。

「Time mart」は、今回の調査結果でオフィスワーカーのリアルなニーズとホンネが垣間見れたとし、贈り物の参考にして欲しいとコメントしている。ショップの企画などで「ギフト商品」を選定する場合、商品に悩んだらこのアンケート結果を元にしてみてはいかがだろう。ジブン用ギフト、特に他者よりジブンにお金をかけたい男性へは比較的に高価なものを選んだ方が、今のオフィスワーカーたちのホンネに応えていることになる。


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