1/3〜1/9のNewsをギュギュっとまとめました！

　こんにちは～。ECのミカタ編集部 石郷“145” マナブです。
先週一週間もいろんなニュースがありました。
そんな中、忙しくて毎日のチェックができなかったという人もいるはず。
そこで！編集部がセレクトするまとめニュース記事を作成。
これを押さえておけば、先週一週間はもう大丈夫！一週間特に注目された記事は…！

【特報】楽天、ハングリード子会社化！店舗支援強化へ【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/7664/

日本郵便、代引き刷新！送金はゆうちょ以外にも！【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/backyard/7659/

BASEとメルカリが業務提携！個人間取引さらに加速か？【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/build/7663/

【速報】Yahoo!ショッピング年末年始の成績発表【ECのミカタ】
http://ecnomikata.com/ecnews/strategy/7694/

　今週の読まれた記事は、楽天がハングリードを子会社化するというニュースがよく読まれました。モールがある意味集客のための《商店街》の場の提供のような役目を長年担っていたところから、今までよりも一層出店する店舗自体が、長年生き残る為の支援にも力を入れていくように考えた末の流れだと感じます。もうどんどん新規出店店舗を増やしていこうとしていたような時代から、頭打ちとは言いませんが、それよりも、既に出店する店舗への手厚いフォローに力を入れていく時代へと変化しているからなんじゃないかな、と思ってみたりもします。いよいよ、店が店としてのカラーを主張する時代にきたように思います。

　もとより、ハングリードは「Cloud Robot」システムで「広告効果改善」や「在庫連動」、「商品登録」などの機能を持っているので、いわゆる売り上げだけでなく、きちんと利益も見据えた、本当の意味での必要な戦略的な運営を促す要素を持っているように思われます。しっかり店が自らの運営をしていく上でのベースを築いて、未来につなげる為の基礎がここでつくれます。同社が1,000社を超えるEC事業の支援も行っており、そのノウハウは、より精度の高いものとなっているので、店舗にとっても安心です。この子会社化で関係を密にしたところで、実際ひとつひとつの店舗が乱高下することなく、安定した店舗運営が長寿と言われるだけの店舗ができてくるようになるのかは、今後、長い目で見ていくべきポイントだと思います。

　また、ここ最近に入って個人的にもヤフーショッピングの動きは気になるところです。どうしてもAmazon、楽天に少し差をつけられていた印象がある中で、前年対比180％など、その存在感を増しているのは、いい買い物の日のポイント11倍や、その後のポイント５倍、そして、そのことを伝える為の大々的なテレビCMなど、ヤフーショッピングが施策が、お客様に伝わっていることが大きいと思います。

　思うに、今までは、どちらかというとヤフーIDもヤフーオークション（現・ヤフオク！）をやりたいから、という理由であって、結局のところ、ショッピングのほうでそのIDを使っているかというと、少ないような印象があります。これって、多分、IDを取得する人がショッピングをしたいというユーザーとリーチしていないからなんですよね。ショッピングをしたいというユーザーでも、特にヤフーショッピングではないところで購入していたり、なのではないかと思うのです。

　ところが、最近では、SoftBankの携帯電話ユーザーには、ヤフーIDのアカウントが作りやすくすることでヤフオク！以外の要因で会員登録の機械が生まれるようにしたり、ヤフーショッピングとTポイントカードが連携したりして、ヤフーショッピングでも購入したいと思えるユーザーに近いところに、ヤフーショッピングが舞い降りてきていているのかもしれない。そこで、ヤフーショッピングって凄いよってCMでアピールするから、お客様に届いて、大きく跳ねている、そんな風にも考えられないかな、と思ってみたりもします。そういう地道な会員獲得なり、接点を作るための構築をしているのが、功を奏しているようにも思います。

　BASEとメルカリ業務提携もちょっと驚きでした。お母さんでも簡単にカートが作れて商品が売れるショッピングサイトというBASEの姿勢は、誰でも自分の持っている価値あるもので、フリマするというメルカリは、親和性があると思います。BASEによって、より個人における商取引が当たり前のように、活性化することは、メルカリにとってもメリットがあるでしょう。
　BASEは、今回、資金を得ることで、もっと更にカートの事業を強化に踏み込むことができる。今までより多くの販売者を開拓していくことができ、また多くの購入者を生むことができる。これからどうやって活性化を担っていくのかは、今後注目されるところですね。


というわけで、先週一週間をおさらいし、次の一週間に繋げる為の「1週間まとめ」、今日はこのへんで。それではまた！新しい一週間がさらに輝くものとなりますように。また、来週お会いしましょう！