男性の日焼け止め使用「ジェンダーバイアス」ほぼ消滅 バルクオム調査
株式会社バルクオムは2026年6月10日、男性の日焼け止めに関するアンケート調査の結果を発表した。
調査概要
◆調査名:日焼け止めに関する意識調査レポート
◆調査主:メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」(株式会社バルクオム)
◆調査対象:性別:男性/居住地:全国/年齢:25〜44歳の男性401名
(内訳:25~29:100、30~34:100、35~39:101、40~44:100)
◆調査期間:2025年11月(インターネット調査)
◆回答形式:単一回答・複数選択の混在
◆調査元:メンズスキンケアブランド「BULK HOMME」調べ
◆出典:最新・メンズUV意識調査(株式会社バルクオム)
男性が「日焼け止めを使う」抵抗感は0.6%
日焼け止めの使用シーンとして「毎日の通勤・通学(41.1%)」が「ビーチ・プール等レジャー時(32.5%)」を上回る結果となった。
アウトドア限定のアイテムではなく、毎日の外出での「肌の健康を守る実用的なケア」として、定着しつつある実態が浮き彫りになった。

日焼け止めを塗る男性に対して「良いと思う」と回答した割合は83.8%に達し、「抵抗がある」はわずか0.6%にとどまった。
また、現在使用していない人がその理由として「男性が使うことへの抵抗」も7.4%だった。日焼け止めに対する「ジェンダーバイアス」は、ほぼ消滅していることがうかがえる。

日焼け止めの利用率は全体で約9割
日常的に何らかのUVケアを行っている人のうち、日焼け止めの利用率は全体で87.2%と大多数を占めた。
若年層(25〜29歳)の92.6%を筆頭に、年齢が上がるにつれ若干低下するものの40〜44歳でも83.1%という結果だった。ミドル層においても、極めて高い水準を維持していることが明らかとなった。

紫外線対策を行う動機は「肌の赤み・ヒリつき予防」が1位(57.0%)だった。
「シミ・シワ」といった将来への備えよりも、過酷な猛暑によって直近でおこる「現在」の肌トラブル回避が主な目的となっている。

さらなる普及のカギは「テクスチャ」と「簡便性」
本調査の結果、25〜44歳の男性における日焼け止め使用は広く定着しつつあり、日常的なケアとして進化していることが明らかになった。
一方、日焼け止めを使用しない、または消極的な層では「塗るのが面倒・手間」(38.0%)と「ベタつき」(37.2%)の2つが突出した「二大障壁」となっていた。

2026年の夏も全国的な猛暑と強い紫外線が予想されており、例年以上に早い時期から熱中症やUV(紫外線)対策への呼びかけが強まっている。
「男がスキンケアをするなんて」という、ジェンダーバイアスが消えたことが可視化された本調査。日焼け止めに関しては「テクスチャの改善」や「簡便性の向上」が、さらなるメンズUVケア普及のカギといえるだろう。


