LINEヤフー、「広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)」を公開

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ECのミカタ編集部

LINEヤフー、広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)を公開

LINEヤフー株式会社は2026年6月16日、広告サービス品質向上のための取り組みや審査実績をまとめた「広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)」を公開した。

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Yahoo!広告では約2億件の「広告素材」を非承認

LINEヤフーではユーザーが安心してサービスを利用し、広告主の効果最大化に貢献できるよう、AIを活用した「システム」と「人の目」による広告審査・パトロールを24時間365日実施している。

Yahoo!広告では、2025年度に約2億件の広告素材を非承認とした(※1)。

「最上級表示、No.1表示」が最も多く、ECサイトを中心に「世界初」「業界最高」「販売実績No.1」などの、最上級表現を用いた広告の増加が主な要因となった。

※画像元:LINEヤフー、広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)を公開(LINEヤフー株式会社)

LINE広告では、2025年度に52万1660件の広告素材を非承認とした(※2)。

否認理由としては「各種関連法規に抵触するおそれのある広告」が全体の約5割を占めた。特に医療広告における「品位を損ねるおそれのある表現」への対応を強化した。

※画像元:LINEヤフー、広告サービス品質に関する透明性レポート(2025年度版)を公開(LINEヤフー株式会社)

幅広い対策を実施

本レポートではその他にも、以下のような内容が発表された。

◆ブランドセーフティ・アドフラウド対策
▷Yahoo!広告のディスプレイ広告で、無効クリックの検知により広告費換算で約1310億円相当を非課金処理。検索広告においても、約290億円相当を非課金処理しており、広告主の費用として課金されないよう対応している。

◆なりすまし型「偽広告」への対策
▷ユーザーからの申告受付に加え、AIを活用したシステムやパトロールによる監視体制を継続的に強化。2025年度においてYahoo!広告では、なりすまし型「偽広告」を理由としたユーザーからの削除申告を20件受け付けた。LINE広告では、なりすまし型「偽広告」を理由としたユーザーからの削除申告を2件受け付けたほか、同様の理由により60件の広告を非承認としている。

◆政府・官公庁等との連携
▷総務省「デジタル広告ワーキンググループ(WG)」においては、不正広告を抑止するための審査体制や審査基準、施策などについて継続的に説明を行っている。また、自民党「ディープフェイク対策PT」の意見聴取にも参加し、ディープフェイク動画・画像によるなりすましや偽広告への対策として、広告審査体制や広告主の本人確認などの取り組みを紹介した。

掲載内容を整理し、よりわかりやすく伝える

本レポートは広告主・広告会社・提携パートナー、そしてLINEヤフーの広告サービスを利用するユーザーに向けて、広告品質向上に関する取り組みや審査実績を伝えることで、安心してサービスおよび広告を利用できる環境づくりを目的に公開している。

2025年度版のレポートでは、掲載情報の整理や構成の見直しを実施。情報過多を解消し、広告品質向上に向けた取り組みや審査実績について必要な情報をよりわかりやすく伝えられるよう、掲載内容が整理された。

また、2026年4月に「Yahoo!広告」と「LINE広告」を統合し、新たに「LINEヤフー広告」の提供を開始した(※3)。

これに伴い広告アカウント審査基準や広告掲載基準、審査判断基準を統一。プラットフォームごとに、個別に運用していた審査基準の一元化をすすめている。

さらなる広告サービス品質向上やサービスの安全性向上が期待される。LINEヤフーの動向を引き続き追っていきたい。

※1:広告掲載基準・広告入稿規定・広告販売ルールに抵触した広告タイトル、説明文、画像、リンク先サイト、キーワードなどの各非承認数を合計した件数であり、広告単体の件数ではない。
※2:LINE広告におけるAnimation、画像、動画、テキスト、リンク先サイトなどの各非承認数を合計した件数。
※3 関連記事:LINEヤフー、ディスプレイ広告プラットフォームを統合


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