「ファションの参考にする国」1位は女性は韓国、男性はアメリカ 楽天調査
楽天グループ株式会社(以下、楽天)が運営する「楽天ラクマ」は2026年8月12日、2026年版の「ファッションの参考にする国」に関するアンケート調査の結果を発表した。
調査概要
◆調査エリア:全国
◆調査対象者:15歳~86歳の男女
◆回収サンプルサイズ:1200サンプル(女性600サンプル、男性600サンプル)
◆調査期間:2026年7月2日〜7月6日
◆調査実施機関:楽天ラクマ
◆調査方法:インターネット調査
◆出典:2026年版の「ファッションの参考にする国」に関するアンケート調査(楽天グループ株式会社)
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女性は韓国、男性はアメリカに注目
調査対象の女性へ「日本以外で最もファッションの参考にしている国」を質問したところ、10〜40代の女性では韓国が1位となった。
50代女性においてはフランスが1位で、2位の韓国、同率2位のアメリカとは1.2ポイント差の僅差。60代以上ではフランスが1位となった。
10〜20代の女性で韓国が1位になるのは、2016年の調査開始以来10回連続となる。

一方、男性では全年代でアメリカが1位となった。
男性に対する本調査は2018年から実施しており、開始以来8回連続でアメリカが1位。アメリカは全年代の男性から、最も注目され続けている国であるということがうかがえる結果となった。

韓国、アメリカ共に「価格」に注目
「その国のファッションに注目する理由」を複数回答で聞いたところ、アメリカは「価格が手頃で購入しやすいから」(33.6%)が最多に。次いで「その国のサブカルチャーが好きだから」(21.1%)、「自分らしさを表現できるから」(20.8%)が上位に挙げられた。
韓国は「価格が手頃で購入しやすいから」が最も多く(50.0%)、続いて「その国のアーティスト、タレント、著名人が好きだから」が2位となった(27.7%)。

「ファッションの参考にしている国」の「ファッション情報をどのように得ているか」について複数回答で質問。アメリカを参考にしている人(n=342)では「YouTube」(27.5%)が1位で「Instagram」(21.3%)を上回った。
韓国を参考にしている人(n=260)では「Instagram」(51.5%)に加え「YouTube」(26.5%)、「TikTok」(23.5%)も上位に。SNSと動画が「主要な情報源」になっていることがうかがえる。

「情報収集」に男女で違い
「ファッション情報をどのように得ているか」の質問への回答を性年代別に見ると、女性では10代から50代にかけて「Instagram」が各年代の1位(または同率1位)だった。このことから、50代以下ではソーシャルメディアがファッション情報収集の主要な媒体であることが明らかとなった。
一方、男性では「YouTube」が10〜50代で1位となり(10代:24.0%、20代:28.0%、30代:29.0%、40代:24.0%、50代:24.0%)、50代では「TV」(24.0%)と並んで同率1位となった。

楽天は本調査結果について、次のようにコメントしている。
「若年層はいずれもSNS中心である一方、女性は『Instagram』、男性は『YouTube』が相対的に強い傾向がみられました。また40代以降では、女性は『ネットニュース』や『映画・ドラマ』、男性は『TV』や『雑誌』が上位に入るなど、媒体に違いがあることが分かりました」
本調査は、2025年を除き2016年から毎年実施しており、今回で10回目となる。アパレル系の事業者はぜひ、本調査結果を参考にしたい。


