ECのグローバルスタンダード 買い手も売り手も安心の決済

ECのミカタ編集部 [PR]

 販路が世界中へ広がっていくことに比例して、不正取引への対策や、海外顧客向けのプロモーションの手助けを求める声も増している。「世界標準のサービス」と称されるペイパルPte. Ltd. 東京支店 の白石高志氏と杉江知彦氏に、決済システムを軸とした越境EC環境の構築についてお話を伺った。

1.7億人のアクティブユーザー決済への信頼が売上を促進する

 オンライン決済サービスである「ペイパル」は、売り手と買い手の両者がアカウントを持つことで、便利で安心な決済を実現しております。すでに日本国内でも100万人を超えるアクティブユーザーの方がいらっしゃいますが、世界全体では1.7億人以上・総取引額29兆円と、世界的な規模でご活用頂いている有数のサービスです。

大きな強みとして、すべてのユーザーが安心して取引を行える環境を整えていることが挙げられます。例えば、買い手のクレジットカード情報は売り手に共有されませんので、カード情報の漏洩リスクが無くなることや、17年以上蓄積してきたデータに基づくアルゴリズムで不正取引を検知し、その上で2,000人のスタッフが24時間365日体制で不正を監視していること等が挙げられます。

それでも不正が起きてしまった場合、例えば、「支払いをしたのに商品が届かない」「商品を発送したのに『商品が届かない』とクレームを受けた」といったトラブルの際も、「買い手保護制度」「売り手保護制度」により、ペイパルが被害額を補償する仕組みを提供しています。

加えて、売り手と買い手の間で取引が発生しますと、ペイパルアカウントに即時入金されますので、ショップ様は買い手からの着金を確認してから商品を発送できるというメリットもあります。

こうした理由から「ペイパルを導入して欲しい」という買い手からの要望が届くショップ様も多く、中には、導入後に順調に売上が伸び、さらには全体の取引の半数がペイパル経由となった例もございます。
ショップ様がペイパルの決済を導入することは、安心・安全の証として、 顧客から「信頼できるショップ」という認知を得るための手助けになると感じています。

ハードルの高い越境ECも ペイパルが支える

 円安・訪日観光客の急増等を受け、越境ECへの関心が高まっていますが、その一方で、『集客』『商習慣の違い 』『言語の壁』『国際物流・通関』等の課題から、海外販売をためらってしまっているショップ様のお話をよく耳にします。ただ、海外で思いもよらない商品が人気になっているショップ様のケースもあり、できるだけ負担の掛からないやり方で色々とテストしてみることが、越境ECビジネスを立ち上げる上で最も重要なポイントだと考えております。

ペイパルは他社の決済サービスに比べて、初期費用や月額費用といった固定費が掛からず、国内向けは2.9-3.6%+40円、海外向けは2.9-3.9%+40円の決済手数料のみで、先ほどの「売り手保護制度」を含めたサービスが利用でき、203の国と地域や100通貨以上にも対応しています。

加えて、ペイパルの導入についても、特別な知識無しでもビジネスをスタートさせることが可能です。「エクスプレスチェックアウト」のように在庫連動など複雑な組み込みを可能にするサービスだけでなく、「請求書ツール」のようにサイト構築不要でEメールだけでクレジットカード決済の請求と受け取りを可能にするサービスもあります。ペイパルの導入のしやすさを活かして、是非、積極的に海外進出に挑戦して頂きたいと思っています。

ペイパルの導入は、海外消費者への販路の拡大にも繋がります。ペイパルユーザーは、クレジットカードを持っていなくても、銀行口座を使ってネット決済することができ、必ずしもクレジットカードの普及率が高くない国の消費者にもリーチできるようになります。

また、最近では事業者様の海外マーケティングのお手伝いにも力を入れております。例えば中国では、中国銀聯や中国建設銀行などの大手金融機関とパートナーシップを組んでおり、中国のネット購入者に直接アプローチするお手伝いをしております。

海外のお客様との大切な取引を万全の体制でサポートする

 ペイパルは国内向け・海外向けを問わず、取引に関わる様々な問題に対応するため、先ほどの取引の不正を監視する人員の他に、トラブルが起きてしまった際の解決を目的としたサポートセンターも用意しています。弊社の全社員1万6,000人のうち、そのセンターのスタッフが8,000人と、全社員の半数にも及ぶ社員が365日24時間、20言語で様々な問題に対応しており、日本のショップ様には日本語でのサポートを提供しております。

このように、海外顧客との取引も含めて、すべてのユーザー様に安心・安全を提供するため、ペイパルは万全の体制を整えております。弊社のサービスを活かして、いち早く海外市場でのチャンスを掴んで頂ければと思っております。

<ECのミカタ通信 2015AUTUMN vol.10より抜粋>


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