セルフ型ネットリサーチ「サーベロイド」がUIリニューアル 初心者でも使える直感的UIがマーケティングリサーチのDXを加速

ECのミカタ編集部

株式会社マーケティングアプリケーションズは、同社が提供するセルフ型ネットリサーチ「サーベロイド」のUIリニューアルを行ったと発表した。

「サーベロイド」利用者における個人ユーザーが増加していること、同社が行った調査で副業・フリーランス希望者が増加していることを踏まえ、はじめてマーケティングリサーチを行うユーザーにとっても、直感的にわかりやすく・操作しやすいUIを目指したとのことだ。

「サーベロイド」がUIリニューアル

株式会社マーケティングアプリケーションズ(本社:福岡県福岡市、代表取締役・萩野郁夫、以下「マーケティングアプリケーションズ」)は、同社が提供するセルフ型ネットリサーチ「サーベロイド」のUIリニューアルを行った。

セルフ型ネットリサーチとは、アンケート作成~配信~集計までを、自己完結できるリサーチツールだ。調査会社への外注に比べ、低価格でプロの調査会社が実際に使用している調査モニタ(アンケート回答者)にリサーチできるという。

「サーベロイド」は、セルフ型ネットリサーチの草分け的存在として、大手メーカー・大手広告代理店、個人事業主、学生を含む約5,000の会員に生活者の声を届けている。

個人ユーザーが前年比約145%の大幅増

「サーベロイド」は、コロナ禍が本格化した2020年4月以降、業界的なオンラインリサーチへの追い風等の影響もあり、好調な売上推移を見せている。

特に、新規会員登録者における個人ユーザー数は、直近1年間(2020年4月~2021年3月)で前年比145%を記録。2020年秋には、月間で前年比約350%に達するなど、大幅な増加傾向にある。

「副業」を希望する人は有職者の30%超

「副業」を希望する人は有職者の30%超

コロナ禍におけるリモートワーク環境の増加、個人事業主・副業などの働き方の多様化、副業マッチング市場の伸長などの社会変化を背景に、副業・フリーランスを希望する有職者が増えていると言われている。

マーケティングアプリケーションズが2021年4月に行った調査によれば、今後、副業を希望する人は、有職者の約35%に達しているという。

直感的にわかりやすく・操作しやすいデザインを目指したUIリニューアル

 直感的にわかりやすく・操作しやすいデザインを目指したUIリニューアル

同社は「サーベロイド」において、今後も副業・フリーランスをはじめとする個人ユーザーの増加を見込んでいる。

今回行われた「サーベロイド」のUIリニューアルは、個人ユーザーの増加・副業希望者の増加を踏まえたもので、はじめてマーケティングリサーチを行うユーザーにとっても、直感的にわかりやすく・操作しやすいUIを目指し、操作画面などのリニューアルを行ったという。

さまざまなタスクのリモート化やネットサービスの充実化により、一部では「個人が使うサービスと法人が使うサービス」「個人が担う仕事と法人が担う仕事」の線引きが薄れつつある。

「サーベロイド」のUIリニューアルは、そういった社会の変化を象徴するもので、フリーランスや副業で働く個人も、法人のようにマーケティングリサーチを行うようになってきていることを示している。

コロナ禍をきっかけに「働き方」が見直される中、これからは「個人」が担う領域はますます広がっていくのではないだろうか。

EC業界においても、今後個人事業主やそれに近い事業者の新規参入が相次ぐことだろう。

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