ECサイト『BALL.DEPARTMENT』と情報誌『BALL.』が同時リリース

ECのミカタ編集部

株式会社けやき出版(東京都立川市 代表取締役:小崎奈央子)は、紙媒体とECサイトを融合させた“多摩の百貨店”「BALL.DEPARTMENT」をオープンさせた。

「想いと体験が買える」BALL.DEPARTMENT

けやき出版は、東京都・多摩エリアに特化した情報発信を行う出版社だ。同社は、創業41年目を迎え、紙媒体とECサイトを融合させた“多摩の百貨店”「BALL. DEPARTMENT」をオープンさせた。「BALL. DEPARTMENT」は、通常のECモールとは異なり、商品が生まれるまでの想いを知り、実際に体験し、価値を買うストーリー体験型購入サイトだという。

地域資源を使った想いのこもった商品(モノ)と、地域で活躍する人たちと実際に会える体験(コト)の両軸で商品展開を行い、地域資源を使った職人の手による1点ものの商品や、サイトオリジナルの限定体験ができるサービスも購入可能な希少性の高い買い物を提供するとしている。なお同社では、2023年3月までは掲載料無料キャンペーン実施中だ。

地域の資源で職人が作る、世界に一つの商品

地域の資源で職人が作る、世界に一つの商品

BALL.DEPARTMENTで購入できる商品は、情報誌の誌面でも紹介される。巻頭特集は「発酵のしごと」だ。味噌やチーズなどの発酵食品をはじめ、酒蔵や藍染工房、ワイナリーや発酵カレーなど“醸す仕事”にまつわる事業や人にフォーカスし、自分らしい働き方を提案する内容を取り上げている。

日本で唯一となった、あきる野市の泥染めの絹織物「黒八丈」や江戸時代から続く武蔵村山市の伝統工芸品「村山大島紬」など、通常のECサイトでは購入できない商品が揃えられている。職人が2年かけて織り上げるショールなど、二つとして同じものはない貴重なものだ。

さらに地元プロバスケットボールチームの選手とまち歩きに行く、芸者と一緒にお座敷遊びをする、スナックで1日ママになるなど、他では体験できないユニークな“商品”を限定で販売。一度しか開催されないイベントなど、随時体験内容は更新していく予定とのことだ。

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