社食もスマートに割り勘。シャショクルにてペイモ試験導入を開始

ECのミカタ編集部

AnyPay株式会社(本社:東京都港区)が運営する割り勘アプリ「paymo(ペイモ)」は、デリバリー型の社員食堂サービス「シャショクル」(運営:スターフェスティバル株式会社)で、ペイモサービスの試験導入を4月13日より開始する。これにより、シャショクルのお弁当をキャッシュレスで購入できるようになる。

 「paymo(ペイモ)」は、スマホでカンタンに割り勘ができるアプリである。ユーザーはアプリに登録したクレジットカード情報を元に、代金の支払い・請求を行う。今までは現金で行っていた割り勘を、シンプルかつスマートにやり取りすることが可能だ。

 この度、ペイモはデリバリー型社員食堂サービス「シャショクル」における、ペイモサービスの試験導入を発表した。シャショクルは、300ブランド、4000商品の中から、オフィス向けに最適なお弁当を提案・販売するサービスである。今回の試験導入でペイモによる決済を行い、お弁当購入時の代金支払いをスムーズにするのが目的だ。

オフィスでのランチがより便利に

オフィスでのランチがより便利に

 利用者は現金を持つ必要がなく、ペイモを使ってスマートフォンのみで支払いを完了することができる。事前にペイモ内でクレジットカード登録を行う必要があるものの、購入時には売り場のQRコードを読み込むだけで、クレジットカードから代金が引き落とされる。また、ペイモ内で貯めることができるポイントや、My残高にあるお金から代金を支払うことも可能だ。
 
 現金を持ち歩く、小銭を出す、といった手間がなくなるので、利用客はよりスムーズな購入が可能になる。また、電子決済化によってオペレーションの一部を効率化することも可能だ。
 シャショクルは今後、試験導入の状況を考慮して、本導入への展開を視野に入れていく。

ペイモ、利用シーンのさらなる拡大へ

 今回の試験導入に伴い、ペイモとシャショクルは期間限定のキャンペーンも開催している。シャショクルで4人以上がお弁当を購入して、ペイモを使って割り勘することで、次回代表購入者のお弁当が1つ無料になるというものだ。当キャンペーンは、シャショクル契約先一部企業で、2017年4月13日から開始される。
 
 また、現在ペイモでは新規会員登録、友人紹介、初回利用などでポイントを獲得できるキャンペーンも開催中である。現金主義の考え方が強い日本のキャッシュレス化を目指し、ペイモはよりいっそう利用シーンを拡大させる考えだ。


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