事前オーダー型アパレル通販『amazing direct』がスタート

ECのミカタ編集部

株式会社アメージング(以下「アメージング)は、株式会社インプローブス(以下「インプローブス」)と共同で事前オーダー型アパレル通販の事業『amazing direct(アメージングダイレクト)』を開始した。

第1弾は『ビーナスイレブンびびっど!』のTシャツ

アメージング社(本社 大阪:代表取締役 丸永克己)は、インプローブス社(本社 大阪:代表者 松浦誠)と共同で2018年4月5日より自社IPを活用した事前オーダー型アパレル通販の事業「amazing direct」をスタートさせた。

第1弾プロジェクトでは「ビーナスイレブンびびっど!」のロゴTシャツを展開。今後も衣料品を中心に様々なアイテムを「amazing direct」サービスを通じて商品化をする予定となっている。

既定の予約数に達するとプロジェクト成立

既定の予約数に達するとプロジェクト成立

事前オーダー型アパレル通販「amazing direct」は予約数が一定以上になった場合に製造が決定するタイプの通販事業だ。

第1弾プロジェクトの4月5日より実施されるでは「ビーナスイレブンびびっど!」のロゴをデザインモチーフとしたTシャツについては、受注応募期間内(4月5日~4月15日)に専用フォームから予約し、予約数が生産を決定する既定の予約数に達するとプロジェクトとして成立し、決済の案内・製造・発送が順次行われる仕組みだ。

また、今後もTシャツだけにとどまらず、定期的に衣料品を中心に同様の様々なプロジェクトを展開する計画になっている。

累計200万ダウンロード超のヒット作

アメージングダイレクト第1弾展開対象の『Android、iOSアプリ ビーナスイレブンびびっど!』は、シリーズ累計200万ダウンロード超のヒット作だ。事前登録では10万件以上の事前登録を集め、事前登録サイトでは両OS部門で3日連続1位を獲得している。

プレイヤーはクラブチームのオーナーとなり、スカウトした美少女選手を育成しリーグ戦制覇を目指す美少女育成サッカーゲームとなっており、簡単な操作で、戦略性に富んだリーグ戦には過去の「ビーナスシリーズ」に登場した人気の美少女キャラクターたちも参戦し、白熱した試合が楽しめる。

選手育成やクラブ経営などシミュレーションゲームならではのやり込み要素に加え、釘宮理恵、洲崎綾、沢城みゆき、加隈亜衣、雨宮天、日笠陽子、能登麻美子、井上喜久子、佳村はるか、上坂すみれ、斎藤千和、小倉唯、大橋歩夕、田辺留依、田村ゆかり、喜多村英梨、原由実ほか(順不同、敬称略)豪華キャストが出演し、キャラクターごとに用意されたシナリオなど、多彩な要素が盛り込まれているのも特徴だ。

スマートフォンのアプリ・ゲームは根強い人気がある。一方でそうした熱心なファンがいるにもかかわらず、ECとの連携やマーケティングそのものについては比較的後発の分野とも言える。今回のようなコラボ企画で、ファン層の幅を広げるだけではなく、ECの分野でも新たなビジネスを創出できる、そんな予感を感じさせるニュースと言っていいだろう。

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