5月8日より販売スタート!配信者と視聴者が一緒につくるオリジナルTシャツが実現。

ECのミカタ編集部

シタテル株式会社(本社:熊本県熊本市/代表:河野秀和、以下シタテル)と、SHOWROOM株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:前田裕二、以下SHOWROOM)は、人気配信者16名によるオリジナルTシャツを共同企画・制作・販売することを決定した。

実はメリット多数!視聴者参加型アパレルプロジェクト

実はメリット多数!視聴者参加型アパレルプロジェクト

今回のプロジェクトは、配信者の考案したTシャツデザインを視聴者が選ぶという参加型プロジェクト。
もともとエンゲージメントの高いファンが自ら選ぶということもあり、多くの反響を呼んでいるという。

視聴者は通常のギフティング以外でも配信者を応援することができ、配信者とSHOWROOMにとっても新たなマネタイズ手段が生まれたことになる。

SHOWROOMが自ら在庫を持ち、アパレル商品を販売することは初の試みとなるが、見込み顧客を抱えた状態でEC販売をスタートすることで、販売数量を予測することができるため在庫余りを防げる、というメリットがある。

今回のTシャツは、5月8日からライブコマースで販売スタートする。

衣服生産プラットフォームを持つシタテルが完全サポート

衣服生産プラットフォームを持つシタテルが完全サポート

SHOWROOMではCD・グッズの販売はおこなっていたものの、在庫を抱えるアパレル商品の販売は初の試みとなる。
オリジナルアパレル商品の販売企画は以前からあったものの、衣服生産のノウハウがなかったため実現できないでいた。

このたび、シタテルがオリジナルTシャツの生産から販売までを完全サポート。
デザイン経験のない配信者の手書きデザインからでも、最適なデザイナーと生産工場を組み合わせることで、配信者のイメージに近いTシャツの販売を実現した。

ネットワークしている縫製工場の閑散期に生産を依頼することで、小ロットの生産をも可能とした。

アパレル業界の新たなマネタイズ方法にも

SHOWROOMでは、今後もシタテルと協業していくことで、SHOWROOMの配信者がオリジナルブランドを持つような未来を構想している。

リアルとネット問わず、アパレル業界では在庫の問題が常につきまとっている。

今回のような見込み顧客が決まっているというアパレル商品の生産・販売方法は、アパレル業界のマネタイズ方法にも大きな影響を与えるのではないだろうか。

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