Shirofuneがコマース21と業務提携 ECo2標準機能として『Shirofune for ECo2』を提供し、EC事業者の広告運用をサポート

ECのミカタ編集部

広告運用自動化ツール「Shirofune」は、株式会社Eストアーの連結企業で、ECシステム構築および、PaaS型ECソリューションを展開する株式会社コマースニジュウイチ(代表取締役社長:田中裕之 以下、コマース21)が2021年4月6日(火)より提供しているECプラットフォームサービス「ECo2(エコツー)」を通じて業務提携を実施することを公表した。

「Shirofune for ECo2」でEC事業者支援を加速

「ECo2」を利用してECサイト構築や運用を行うEC事業者は、「ECo2」が用意したShirofuneアカウントを利用可能なため、自身でShirofuneのアカウント開設を行う手間なく、直ぐに広告運用を自動化し、成果を高めていくことが可能となるという。

また契約内容により「ECo2」側でEC事業者に代わり、Shirofuneでの広告運用を代行するプランも提供している。このEC事業者向けの支援がより成果を出していけるように、コマース21社と適宜連携を実施するとしている。

「ECo2(エコツー)」概要

「ECo2(エコツー)」概要

ECo2は、EC事業の売上増加に伴い発生するサイト運用の負荷、システム運用の負荷を軽減するソリューションだ。ECシステムを強化したいが、自社で行うシステム運用やサイト運営に不安を抱える事業者、ECサイト運用に時間を取られ本業に注力できない等の悩みを抱える事業社に向き合い、不安を解消するという。

拡張性・利便性・可用性を追求したシステム連携やカスタマイズが可能で、中期・長期のシステム投資と開発工数の削減を可能にした、クラウド基盤に構築されたオートスケール対応のSaaS型フルマネージドECプラットフォームサービスとなっている。マネージド(安心)・セキュア(安全)・スピーディー(迅速)というコンセプトを基礎とした月額で利用できる、新しいサービスだ。

『Shirofune』概要

『Shirofune』概要

Google・Yahoo!・Facebook・Instagram・Twitterの広告運用業務にかかる月間作業時間を最大92%削減しつつ、同時に、広告媒体の運用に比べてCV数2倍など高い広告成果を達成できる広告運用自動化ツールだ。広告主や広告代理店が抱える、「広告成果が低い」「運用担当者の業務工数」「膨大な時間がかかるレポート作成」「広告媒体の管理画面が使いづらい」といった課題を解決することができる。これまで大手広告主や大手広告代理店から、中小の広告主・広告代理店まで幅広く利用されている。

日本最大手のインターネット広告会社出身で、広告運用業界に10年以上関わる中で感じた構造的な課題を解決すべく、広告運用のエキスパートがShirofuneを開発。プロの技術をシステムに落とし込み自動化することで、未経験者でも簡単にプロの成果が実現できるとしている。「簡単操作で未経験者でも使える」、「運用のスピード感が抜群に上がって広告成果が向上する」、「1日がかりのレポート作成から解放され、最短10秒で高品質のレポートが自動作成できるようになった」など、顧客からの支持も厚い。

さまざまな企業が広告運用代行をサービス化できる

同社では、Shirofuneと提携するメリットとして次のように述べている。

“今回の提携のように、広告運用を生業とされていない企業やサービスにおいても、Shirofuneと連携することで、その経験や知見に関係なく、広告運用代行を自社サービスとして提供することを可能にすることができると考えています。Shirofuneは今後も、より多くの提携先の既存サービスと、Shirofuneによる広告運用サービスの掛け合わせで、提携先の新たなサービスを創出するための支援に力を入れていきたいと考えています”

このように、ECサイト構築や運用を行うEC事業者は、「ECo2」が用意したShirofuneアカウントを利用可能なため、自身でShirofuneのアカウント開設を行う手間なく、直ぐに広告運用を自動化し、成果を高めていくことが可能となる。そしてそれを実現させたコマース21社との連携の成果がさらに高まることによってEC事業者向けの支援がより加速することになりそうだ。

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