休養・疲労解消の行動は「アクティブ」から「静的・没入」へシフト 日本リカバリー協会調査

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ECのミカタ編集部

リカバリー(休養・抗疲労)行動トレンド2026“なんとなくの休息”は終焉!「着る・遮断する・没頭する」脳と感覚をオフにする“没入コンディショニング”の新時代

一般社団法人日本リカバリー協会は2026年9月24日、「休養・抗疲労(疲労解消)行動の実施率」を2025年、2024年、2023年と比較分析し、最新トレンドをまとめた結果を発表した。

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調査概要

◆調査名:「ココロの体力測定2026」
◆期間:2026年5月
◆SCR調査対象:全国の20~79歳の10万人(男女各5万人)
◆方法:インターネット調査
◆SCR調査項目:10問
◆出典:ココロの体力測定2026(一般社団法人日本リカバリー協会)
※本調査におけるリカバリーの定義とは、心身の活動能力の減退した機能を回復し、休養をもって生理的・心理的資本である活力を蓄えて次に備えることを指す。

静的リカバリーへ回帰

2026年は、昨年見られた「アクティブな気分転換」から一転。「着るだけ回復」のリカバリーウェアや、アイマスク等による「DMN(脳疲労)遮断」といった高効率なアプローチに加え、仮眠など静的な「おうち休息」がV字回復した。

リカバリーウェアは2025年比2.27倍、2023年比3.41倍と急伸。努力を要さず着るだけで疲労回復を図るソリューションが、一過性のトレンドを超えて定着している。

また、2025年に低迷していた「仮眠をとる」(1.16倍)や「リラックス姿勢」(1.10倍)が伸長するなど、自宅やスキマ時間で身体を休める静的リカバリーへ回帰している。

さらに、手先を動かして無になる没頭体験や、温かい飲料で胃腸を休める内面ケア、小空間での科学的アプローチなど、身体と脳の思考をオフにして整える「高効率&没入コンディショニング」へのシフトが明確となった。

◆リカバリー(休養・抗疲労)行動トレンド2026 15のTOPICS

リカバリーウェアが生活習慣へと定着

2023年からの3年間(2026年比較)における休養・抗疲労行動の上昇率を見ると、1位は「リカバリーウェア(疲労回復)を着る」(3.41倍)に。前回の比較から、さらに加速して首位へ躍進した。

この結果について日本リカバリー協会は「気候変動への対応策である『冷感グッズ』の定着に加え、高効率な着るだけの疲労回復『リカバリーウェア』が一時的なトレンドを超えて中長期的な生活習慣へと定着したことがうかがえます」とコメントしている。

また、「涙活」(1.35倍)や「家事代行などを頼む」(1.34倍)、「温感グッズを利用する」(1.32倍)といった感情のデトックス、家事負担の軽減、温熱ケアなど、多様なアプローチで疲労を解消するソリューションが上昇上位に並んだ。

◆リカバリー(休養・抗疲労)行動の実施上昇率上位20位(2023年比較)

健康投資の意識が高い層はテクノロジーを導入

ヘルスケアイノベーター(健康投資をする人)とラガードのリカバリー行動の実施率を比較した上昇率(倍率)TOP5を見ると、1位は「AI搭載の家電を使用する」(15.79倍)となった。

健康への投資意識が高い層は、最先端のテクノロジーや特定の成分・栄養素を取り入れた、より効果的で根拠のある休養・抗疲労行動をいち早く実践する傾向がうかがえる。

◆リカバリー(休養・抗疲労)行動の実施上昇率上位20位(健康投資別)

リカバリー行動に関するトレンドが把握できる調査となった。関連商材を取り扱う事業者は、本結果を参考に今後の施策を検討したい。