アルペン、「AI ショッピングエージェント」を導入 アディダス商品から順次拡大予定

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ECのミカタ編集部

アルペン公式オンラインストアに「AI ショッピングエージェント」が登場 オンラインでも店舗のような接客を受けながら相談・購入が可能に

株式会社アルペンは2026年6月12日、公式オンラインストアAlpen Onlineにおける、アディダス ジャパン株式会社のランニングやサッカー用品の商品ページに、Firework Japan株式会社の新ソリューションを活用した「AI ショッピングエージェント」の導入を発表した。

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個別のスタイルに合わせた「最適な情報」を提供

今回の「AI ショッピングエージェント」により、Alpen Onlineのアディダスの対象商品ページでは、以下のようなパーソナルな体験が可能となる。

◆24時間いつでも「即座に相談」
▷商品ページ上のボタン一つで「AI ショッピングエージェント」が起動し、チャット形式で対話を開始可能。オンライン上でいつでも、まるで実店舗の接客カウンターにいるかのような相談体験を、場所や時間を問わず提供する。

◆迷いを解消する「パーソナル提案」
▷「フルマラソンに挑戦する初心者向けシューズか」や「人工芝用のサッカースパイクか」など、一人ひとりのレベルや目的に合わせた質問に対応。AIが店舗スタッフのように寄り添い、個別のスタイルに合わせた最適な情報を提供することで、買い物の不安を解消する。

◆メーカー提供情報を活用した商品理解サポート
▷本サービスでは真偽が不明確な情報は拾わず、メーカーから提供される商品情報をもとに、質問に対して商品特性や選択時のポイントを分かりやすく整理して回答する。オンライン上でも実店舗で接客を受けるように必要な情報をスムーズに確認できるため、顧客は商品への理解を深めながら納得して検討を進められるようになる。

満足できる購買体験をサイト内で完結

これまでについてアルペンは「従来のECサイトの商品ページではお客様が必要とする情報を充分に揃えられていなかったり、必要な情報を見つけづらかったりする課題を抱えていました。そのためお客さまにメーカー直営サイトやSNSへ情報を確認しに行く手間をかけさせてしまい、購買体験を途切れさせてしまっていました」と述べる。

Firework Japanが提供する「Firework Retail Connect」は、ブランドの公式アセット(動画やデータ)を小売EC側へダイレクトにシンジケーション(一斉配信・連携)するプラットフォームである。

本サービスの導入により、商品ページ内のAIショッピングエージェントや動画コンテンツを活用することで、顧客が必要な情報をより簡潔に確認できるように。納得して満足できる購買体験が、サイト内で完結する。

その他カテゴリーでの導入拡大を目指す

アルペン 執行役員兼デジタル本部長 蒲山雅文氏は、本件について次のようにコメントしている。

「Firework様の『Retail Connect』を通じ、ブランドから提供された情報を基にAIがお客様に寄り添う形で接客をする事で、別サイトなどへ情報収集のために遷移することなくAlpen Onlineで納得できる購買体験を完結できるようになりました。今後さらに対象品番や取組を拡大しつつ、このツールのアップデートによる新次元のデジタル接客への進化も期待しています」

なお、同サービスの導入は日本国内のスポーツ用品ECでは初の試みとなっている。

アルペンは今回の取り組みを皮切りに、今後アディダス以外の多様なブランドや、他のスポーツ・アウトドアカテゴリーにおいても「AI ショッピングエージェント」の導入拡大を目指す。さまざまなブランドとの連携を積み重ね、日本のスポーツ用品ECにおいて「AIによる購買体験の標準化」を推進していく方針だ。

ECの利便性を向上させ、さらなる市場発展につながる取り組みとして今後の動向に注目したい。