生成AIユーザー「AIきっかけの購買」半数超に 株式会社PLAN-B調査

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ECのミカタ編集部

【調査】「AIきっかけ」の商品購入は半数超に。生成AIユーザーの購買意思決定に浸透|生成AIとの対話による購買行動調査 2026

株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ(以下、PLAN-B)は2026年6月10日、「生成AIとの対話による購買行動調査2026」の結果を発表した。

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調査概要

◆調査期間:2026年5月11日〜5月16日
◆調査対象:生成AIを使った検索を日常的に行っている10代~60代の男女 500名
◆調査方法:インターネットアンケート調査
◆調査委託先:アイブリッジ株式会社
◆出典:生成AIとの対話による購買行動調査 2026(株式会社PLAN-Bマーケティングパートナーズ)

AIきっかけの「購買」や「行き先の決定」 は半数超

今回のアンケート対象となった「生成AIを使って日常的に(週に数回程度以上)調べものをしている」 と回答したユーザーは、前年比でみると+9.7ptと増加傾向。しかしながら全体でみると26.8%と、いまだ3割未満であることが明らかとなった。

「生成AIとの対話をきっかけに、商品やサービスの購入や行き先を決定したことがありますか?」と質問。「商品の購入」を決定したことがある人は54.1%(前年比+11.4pt)、「行き先(旅行先、レストランなど)」を決定したことがある人は50.4%(前年比+7.1pt)という結果になり、いずれも昨年から増加した。

約9割が「Google検索」で追加検証

「生成AIとの対話を通じて購入したことがある商品・サービス」(複数選択可)では、「パソコン・スマートフォン・周辺機器」が40.9%で最多に。次いで「衣類・アパレル(ファッション小物含む)」が36.0%、「食品・飲料(サプリメント含む)」が34.9%となった。

「生成AIが提案・推奨した商品やサービスについて、生成AI以外で何を用いて情報収集や確認・比較を行ったか」の質問については、「Googleなどの検索エンジン」が87.4%で最多となった。

次いで「Amazonなどのモール型EC」が34.4%、「InstagramなどのSNS」 が34.1%となった。一方、「生成AI以外では情報を検証していない」と回答した人は2.7%にとどまった。

「エージェンティックコマース」の普及が進んでいく可能性

PLAN-Bは本調査の結果について、次のようにコメントしている。

「AI時代の情報発信においては、生成AIに適切に認識・参照されるための対策だけでなく、検索エンジンやSNS、ECサイトなどを通じて訪れたユーザーが、安心して比較検討・意思決定できる情報設計や導線作りも、これまで以上に重要になっていると考えられます。さらに今後は、生成AIとの対話の中で比較検討から購買意思決定、さらには購入・予約までがシームレスに完結する『エージェンティックコマース』の普及が進んでいく可能性も考えられます」

企業にとっては、ユーザーとの間に介在する生成AIに対して「どのようなブランドとして認識され、比較検討の候補としてどのように言及されるか」が、ますます重要になっていくことが、改めて示唆された。本調査結果を参考に、今後の施策を検討したい。