【まとめ】無料~低価格で利用可能な運営に必要な機能

ECのミカタ編集部

全てはネットショップの売上を向上させるために

 株式会社システムリサーチ(以下、システムリサーチ)が開発・販売を行うネットショップ作成・運用クラウドサービス「イージーマイショップ」では、必要な機能を個々に追加できるアドインサービスを開始した。

 5,000店舗以上のネットショップが実稼働しているイージーマイショップは、店舗増加に並行して個々の店舗売上も増加し、全体の流通金額は前年比の200%を越えている。さらに、売上を上げるため、販促機能の追加や多店舗展開、モールとの連携を希望する店舗が増えており、そのニーズは店舗毎に様々だ。今回は、要望の多い機能やサービス連携を優先的に個別提供できるアドイン機能として展開する。

 アドイン機能は、無料や月100円など比較的低価格で利用できる機能など現在17種類を用意している。主なアドイン機能は、販促機能として利用できる「クーポン発行」や「再販売リクエスト」、ネット上で試着ができるクラウドサービス「ちょいコデ」との連携。会員限定サイトを構築できる「会員機能」や「オーダーメイド商品」など販売スタイルにより必要な機能が揃う。

「イージーマイショップ」の主な機能

 セキュリティ強化の「ログインIP制限」や「副管理者設定」、多店舗展開に必要な「facebook連携」や既存サイトにカートボタンだけを貼り付け、リアルタイムに在庫数などを表示できる「JSカート」の機能も特徴的だ。さらに、複数店舗の注文を一元管理できる「ネクストエンジン連携」、Yahoo!ショッピング、Googleショッピングなどモール連携もアドインとして提供している。

 現在では、プランにより利用できないアドイン機能もあるが、今後は、全プランで利用ができるように検討しており、「商品撮影代行サービス」や「海外販売対応」なども低価格で提供していく。

【主な機能】
・10分でネットショップを開業できるショップオープンウィザード
・ウェブプロモーション会社監修レスポンシブテンプレート標準搭載(スマートフォン・タブレット標準対応)
・各種決済対応(銀行振込、代金引換対応)
・イージーペイメント(クレジットカード決済、コンビニ決済)
 決済手数料:3.6%+40円/件~
・複数配送設定
・海外配送指定
・商品管理 (詳細画像50枚以上登録可(業界最高スペック))
・受注・在庫情報一元管理サービス『ネクストエンジン』連携
・アフィリエイトサービス『バリューコマース』『A8.net』連携
・フルHD商品画像登録 最大3M(業界最高スペック) など

【アップグレード内容】
・複数送付先指定
・サードパーティ決済システムの利用 
 (後払い、ウェブマネー、Yahoo!ウォレット、PayPal、スマートフォンキャリア決済対応)
 ※別途サードパーティ決済システムの申込が必要。
・電話サポートサービス

バージョンアップにてリリースした機能の詳細

 今回、「イージーマイショップ」では8月26日にバージョンアップをした。それに伴い、追加でリリースした機能は以下の通りだ。

副管理者機能
 スタッフ毎に「ショップ情報や送料、メール等の設定」「商品登録・編集」「注文管理」「ショップデザイン」、「お問い合わせ管理」の機能の使用制限を付与することが可能。なお、商品登録または登録内容のメンテナンスやショップのデザイン、プロモーションなどをWEB政策会社に委託している場合、「注文管理」や「お問合せ管理」の機能を使用不可にすることで、個人情報を扱うスタッフのみに制限することができる。

言語切替サービス
 英語、中国語、フランス語、ドイツ語など100種類を越える言語に対応した翻訳サービスをネットショップへ簡単に導入することが可能。なお、コードをコピーコピー&ペーストで専用の入力欄に貼り付けるだけで、ネットショップ上に言語切替ボタンとして表示される。また、表示されるボタンは「プルダウン形式」や「タブ形式」などを選択でき、表示される場所についてもドラッグ&ドロップで自由に変更することができる。

問合せ管理機能
 イージーマイショップにて受付けた販売商品やショップに関する問合せ内容が一覧表示される問合せ管理画面を管理内に新設。問合せ内容は、「未対応」「対応中」「対応済み」とステータスで管理し、また、画面内でステータスやキーワードで絞り込めるため、対応漏れを防止することができる。さらに、販売商品についての問合せは、商品データへのリンクも掲載されるため、スムーズに内容把握が可能。

 今回のバージョンアップは、EC店舗の要望が形になったものだ。日々、ECサイトを運営していく上で様々な問題が生じる。その問題を拾い上げ、EC運営がよりしやすくなるように機能がバージョンアップされた。そのため、「使いたい!」という機能も多いのではないだろうか。さらに、その機能を無料、または、低価格で提供しているため、負担をかけることなく、利用することができる。それが大きな魅力なのかもしれない。


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