ネットショップの集客方法にはなにがある?【ネットショップ開業準備】
ネットショップでは、サイトを制作しただけではユーザーは訪れません。
そこで考える必要があるのが、どのようにして自社のネットショップにユーザーを引き寄せるかです。ここでは、ユーザーがネットショップに訪れる流入経路とそれを解析するツールについてと、過去にECのミカタで公開した参考になる記事をご紹介します。
集客方法
ネットショップへお客様はどのようにして訪れるのでしょうか?
以下では代表的なものを記載しています。
◆口コミ
ネットショップであっても口コミの力は絶大です。家族や知人などからの紹介やSNSやテレビ番組など、他人が紹介することで、ネットショップの存在を知り、興味をもてばネットショップを訪れます。
そのため、他人に紹介したくなるような商品や導線をつくる必要があります。
【参考記事】
商品を理解する本当のファンを育成し、消費者に響く口コミを生み出すために
顧客が家族や友人を紹介するまでの期間と人数は?口コミ・紹介メカニズムに関しての調査【マックスヒルズ調べ】
◆検索流入
ネットショップにユーザーを訪れるきっかけの一つに、GoogleやYahoo!などの検索エンジンからの流入があります。例えば、夏に向けて日焼け対策をした人であれば「夏 日焼け止め」などと検索するでしょう。
では、ユーザーが検索をした時に自社の商品を見つけやすくするためにはどのような方法があるのでしょうか。
・リスティング広告
リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンにおいて、ユーザーが検索したキーワードと関連性の高い広告を検索結果画面上に上位表示する広告掲載の仕組みです。
【参考記事】
成功ポイントは費用対効果の見極めリスティング広告の「守る」運用
市場が多様化しても変わらないことリスティング広告が効果を出す理由
・SEO対策
SEOとは、Search Engine Optimizationの略称になります。検索エンジン経由で訪れるユーザーをより多く呼び込むためには、特定キーワードでの検索上位表示が必要不可欠であるという観点から、検索結果のページの表示順の上位に自らのWEB サイトが表示されるように工夫する必要があります。
【参考記事】
【第6回】SEOは「誰も自分のことを知らない」を受け入れてから始まる
【第1回】SEOに重要なターゲットキーワード選定 3つの方法と検索目的を知るメリット!
検索した時に、リスティング広告とSEOはどこに表示されるのか「ネットショップ」で検索した時を例にだしています。
・アフィリエイト広告
成果報酬型広告とも言われ、WEBサイトやブログ、メルマガなどのメディア広告を出稿し、そこから商品の購入やサービスの申し込みがあった場合に報酬を支払うという仕組みです。古くからあるため、古い手法と思われがちですが、アフィリエイト市場は年々二桁成長を続けています。
【参考記事】
【第1回】 今、アフィリエイト広告が再注目される理由とは 〜これから始める、すげえアフィリエイト広告!〜
なぜ、今アフィリエイトなのか?継続的に成果につながる広告運用のススメ
今や、SNSの活用は必須に
◆SNS
スマートフォンの普及に伴い利用ユーザーが増加しているのがSNSです。主にユーザー間でのコミュニケーションツールとして利用されていますが、ネットショップとユーザーのコミュニケーションとしても利用されています。
・Twitter
日本国内での利用者が4,500万人を突破しています。老若男女問わず利用していて、企業アカウントとのコミュニケーションが活発なアカウントがあります。
・Facebook
主に、30代・40代の方に利用されています。若い世代は利用していないと言われていますが、ビジネスアカウントとして利用している人が多くいます。
・Instagram
2018年6月5日に、Instagramの投稿から直接ネットショップに飛べる”ショッピング機能”が追加されたInstagram。若い世代の女性が主な利用者であり、ネットショップでも自社の投稿を工夫することで、人気を集めているアカウントもいます。
・LINE
コミュニケーションツールとして多くの人に利用されているLine。そのLineでは法人アカウントとしてLine@を活用することで多くのユーザーに情報を提供することができます。
【参考記事】
【事例】ROI 255%達成!UGCを活用したECサイトのSNSマーケティング戦略
【第5弾】若者の”共感”を掴み、拡散力を企業PRに変える。〜ミレニアル世代のSNS利用方法から、プロモーションを考える〜
リアルなツイートが世の中を動かす。マスメディアでなくてもヒットが生まれるTwitterの真相
ゆうこすに学ぶ!ライブコマース攻略の糸口〜インスタ、Twitterと同様に“共感”を抱かせるその秘訣
モールへの出店は、モール内での対策が必要に
Amazonや楽天、Yahoo!ショッピングといった、モール出店している場合には、モールそのものが集客を行ってくれます。しかし、モールにユーザーが訪れても自社のページに訪れとは限りません。モール内でユーザーに見つけてもらえるように、モール内でのSEO対策や他社との差別化などをする必要があります。
【参考記事】
楽天市場での商品検索順位を向上させる「モール特化型SEOサービス」、遂に日本上陸!
集客方法をどのように測定する?
上記のように、ユーザーがネットショップを訪れる手段は多岐にわたります。そのため、自社のネットショップには、どの経路からユーザーが訪れているのか、どの経路を強化する必要があるのかを理解しておく必要があります。
その理解を手助けしてくれるのが、アクセス解析ツールです。様々なアクセス解析ツールがあるなかでも代表的なのが、Googleのアカウントを持っていれば無料で利用できる「Googleアナリティクス」です。
Googleアナリティクス
Googleアナリティクスでは、ネットショップに毎日どれだけの人がどこから訪れているのかがわかります。
様々なことがわかるとても便利なツールではありますが、その反面使いこなすのは大変です。Googleアナリティクスの使い方をわかりやすく解説している書籍やWebサイトがありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
「KARTE」と「Googleアナリティクス」がデータの相互連携を開始。データはもっと可視化される
第1位は『Googleアナリティクスの83%超え』上場企業が利用しているウェブサービスランキングTOP100(2017年8月度)DataSign調べ
自社にあった集客施策を
ここまで、簡単にですがネットショップへの集客方法をお伝えしました。時代が進むと共に集客方法は多様化し、近年では動画コンテンツを活用した動画コマースやライブコマースが注目を集めています。
最新のトレンドを抑えながらも、基礎となる集客方法を抑える必要があります。
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