News3ヶ月測定〜ここまで来た！EC店舗と人工知能

変化の表れやすいと言われる「3」の区切り。そんな3ヶ月前のニュースを振り返って、現在・未来への流れを感じてみましょう。

3月22日のNews振り返り！EC店舗で人工知能が活用

　今から約3ヶ月前の3月22日、ECのミカタが注目したのは以下のニュース。特徴的なのは、人工知能の話題が2件。中小EC店舗でも利用可能なサービスと、実店舗とEC店舗の連動ができるサービスとが開始されました。人工知能は、これからのEC店舗運営に欠かせない存在と言われています。今、最先端のサービスにはどのようなものがあるのでしょうか。

　他にも、日本郵便の再配達防止の取り組みや、Yahoo!の出店者向けセミナーの取材なども注目です。

感情を分析するzenclerk、中小規模EC向けに展開
　Emotion Intelligence株式会社が開始した新サービス「zenclerk lite」。これまで大規模ECサイトでなければ利用が難しかった「Zen Clerk」を中小サイト向けに展開しました。感情を解析する人工知能エンジンにより、サイト訪問者の感情の高まりを検知して、インセンティブを配信。ユーザー毎にパーソナライズされたウェブ接客を提供します。
詳細はこちら（3月22日掲載）＜https://ecnomikata.com/ecnews/8375/＞

SENSYがオムニチャネル戦略でも活躍！FABIAの新施策とは
　オットージャパン株式会社がファッションセンスを学習する人口アプリ「SENSY」を活用した「FABIA ai Stylist」を開始。このサービスでは、ユーザーの好みに合わせたアイテムやコーデを提案します。さらに業界初の取り組みとして、実店舗でEC店舗の商品を購入した場合、店舗売上として計上できるようになりました。
詳細はこちら（3月22日掲載）＜https://ecnomikata.com/ecnews/8386/＞

日本郵便が物流を変える！はこぽす設置拡大へ
　日本郵便株式会社が今年4月から開始した「はこぽす」。郵便局に設置された宅配ロッカーECサイトで購入した商品や再配達の荷物も受け取れるというサービスです。このはこぽすが、都内22ヶ所から9ヶ所追加。人手不足の物流業界において、再配達は深刻な問題です。日本郵便はこの問題の解決に積極的に取り組んでいます。
詳細はこちら（3月22日掲載）＜https://ecnomikata.com/ecnews/8385/＞

1000回目「Yahoo!出店セミナー」に参加してみた
　Yahoo!ショッピングがスタートアップ出店者向けに開催しているセミナーの、記念すべき1000回目を取材しました。「eコマース革命」を掲げ、出店料無料を実現しているYahoo!が目指すところとは？執行役員の小澤隆生氏も登場、2016年の戦略を語りました。EC業界にかける想いから、成長する店舗の秘訣まで、解説します。
詳細はこちら（3月22日掲載）＜https://ecnomikata.com/ecnews/8380/＞